みなさんこんにちは。今日の話題です。

少し前のことになりますが、先日の13日(土)、神戸・六甲山を南北に貫く鉄道として知られる「北神急行(ほくしんきゅうこう)」のイベント「2018年北神急行フェスティバル」へはじめて行って来ました。
今日からは、その様子をシリーズでお送りしたいと思います。

さて、まずやって来たのは「阪神梅田駅(大阪市北区)」です。
フェスティバル会場の最寄りはその「北神急行」の終着駅「谷上駅(たにがみえき、神戸市北区)」という駅なのですが、まずは神戸の三宮まで出ないといけません。ここから三宮まで向かうことにします。

時刻は朝の9時半を少し過ぎたところ。電車は頻繁に発車しています。

ホームに降りて来ますと、ちょうど直通特急の山陽姫路ゆきが入って来たところでした。阪神電車ですが、乗り入れている山陽のシルバーの車両です。

車内はご覧の通り。ただ、発車が迫るとあっという間に座席は埋まります。

「直通特急」という種別は、大阪から神戸三宮を経由し、山陽電車の姫路まで直通しているものです。そういうことで、阪神と山陽の車両が相互に乗り入れているのですが、乗車している山陽の車両の多くはこのように立派な転換式のクロスシートが備わっています。
大阪から姫路まで乗れば、並行するJRに比べておよそ1.5倍の所要時間なのですが、このシートならばちょっとした旅気分を味わえそうです。

せっかくなので、終点の姫路まで乗ってみたいところですが…それはまたの機会にするとして、ひとまずは神戸三宮まで向かいます。

梅田を出て、しばらくすると高架線を快走します。広い川幅の淀川を一気に渡って行きます。秋晴れのいい天気です。

兵庫県に入り、西宮を過ぎると少しずつ六甲山が近づいて来ます。

梅田を出ること30分ほど、車窓を愉しみながら「神戸三宮駅(神戸市中央区)」に到着。


しかし、神戸にやって来るのは結構久しぶりのことのように感じます。
この三宮の駅も、近年大改装されてきれいな駅になりました。

姫路方面と大阪方面ホームの間には、もう1線線路がはさまれるようにして設けられています。
車止めがあるので、この駅始発の列車が使用しているものですが…

阪神電車は、ここからさらに西へ向かう山陽電車のみならず、東側では「阪神なんば線」を介して近鉄電車とも相互乗り入れしています。
このホーム、近鉄奈良へ直通する快速急行が発着しているホームでした。
「神戸から奈良へ直通」と言うと、乗車して来た姫路への直通特急と同じく、広域なネットワークで運行されているものなのだなと感じます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。