鉄道コレクション「京阪電車1900系(冷房改造後)5両セット」が10月発売! | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。今日の話題です。

 
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昨日(21日)、京阪電車より「鉄道コレクション 京阪電車1900系(冷房改造後)5両セット」を10月27日から発売(税込み8,000円、先行発売あり)とプレスリリースがありました。
 
プレスリリースはこちら↓
 
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この「京阪電車1900系」は、10年前の平成20(2008)年に廃車された車両なのですが、もとはこのように「マンダリンオレンジとカーマインレッド」を配した塗装で、特急専用車両として登場した車両でした。
 
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同じ「1900系」でも「1810型」という別形式から編入されたタイプ(製造初年昭和31年・手前)、淀屋橋地下延伸開業に合わせて、当初から「1900系」として新造されたタイプ(製造初年昭和38年・奥)が存在するなど、車種の豊富さは趣味的に大変興味深いものだったようです。
 
「特急車時代の1900系」モデルは既に発売されています。こちらもどうぞ↓
当ブログ
待望の発売!「鉄道コレクション 京阪1900系特急電車(新製車)3両セットA」(2016年3月30日アップ)
 
鉄道コレクション「京阪電車1900系特急電車3両セットB」を細見する
(2017年1月29日アップ)
 
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こちらが、今回発売されるモデルの「冷房改造後」の車両。大和田にて。
 
この「1900系」は「テレビカー」の愛称で広く知られるようになった、次代の特急専用車両「3000系」の登場でグリーンの濃淡に塗り替えられ、通勤型車両として格下げ改造され、以降30年以上にわたって活躍して来ました。
 
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5両編成で活躍する1900系。守口市にて。
 
昭和60(1985)年から冷房改造・車体改修工事が行われるのと時を同じくし順次5両編成化が行われ、廃車まで長くその姿で運用されていました。
 
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編成の中には、古い設計だった「1810型」からの編入車両と、当初から「1900系」として新造された車両が混在していて、その複雑な車両の履歴ゆえ、鉄道趣味的に興味深いものだったようです。
 
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区間急行に充当され、出発を待つ1900系。天満橋にて。
 
車体側面に細長く張り出した「ウインドウシル(車体強度の補強材)」が見られるのは、古い設計だった「1810型からの編入車」。見分けの上でも大きな特徴でした。
 
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少し画像が荒いのですが、どうやらその「1810型からの編入車」もばっちり再現されているようです(左の車両)。これは楽しみな再現です。
 
形式内で最も古い車両では、製造から約半世紀以上走り続けて来た「1900系」。全車の勇退から10年経過した現在ですが、このモデルの発売で懐かしい思い出に浸れそうだなと、いまから発売が楽しみです。
 
今日はこんなところです。