中河内と南河内を結ぶ~近鉄道明寺線を巡る その2 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

続々編となった「大阪近郊の支線巡り」、今回は府内の中河内と南河内地域を結ぶ「近鉄道明寺線(どうみょうじせん)」を巡った際の様子をお送りしています。
 
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さて、やって来たのは「柏原駅(大阪府柏原市)」です。
 
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「近鉄道明寺線」は、この「柏原駅」から南下、2駅先の「道明寺駅(同藤井寺市)」との間を結んでいます。
 
地図中を流れる「大和川(やまとがわ)」をはさんで北側(上)を「中河内」、南側(下)を「南河内」と府内では地域分けして呼称しているとともに、この路線は中河内と南河内を結ぶ唯一の鉄道路線としての役割を果たしています。
 
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到着したのは午前10時を少し過ぎたところ。コンコースへと向かいます。
 
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その東側に「近鉄電車」の文字を発見。
ここまでやって来たのはJR線なのですが、会社ごとに改札は分けられていません。いわゆる「共同使用駅」と呼ばれる形態で管理はJRが行っています。
 
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「道明寺線」は全線単線。日中は30分おきの運転がなされています。
 
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それでは、ホームへの階段を降りて行きます。
階段を降りたところは2番線、JR大和路線の大阪方面ホームです。
 
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おっ、これは目につきますね。ICカードをタッチ…
 
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しばらく進むと「道明寺線」が発着する1番のりばにたどり着きます。
 
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近鉄は1番線のみを使用しています。隣を走るJR線と軌道幅は同じ狭軌(1,067mm)なのですが、線路はつながっておらず独立した存在です。
 
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先ほど見つけた、床面の「ICカードタッチ」の機械を見つけました。
運賃の精算上、ICカードを使ってこの駅で「JR⇔近鉄間」の乗り換えをする際、こちらのカードリーダーをタッチする必要があるとのこと。珍しいシステムのように感じます。
 
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わたしも「ICOCA」で乗車しているので、ここで機械にタッチ。
最寄り駅からここ柏原駅までの運賃が引き落とされました。
 
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待つことしばし。2番線に「JR難波ゆき」が入って来た後、1番線に「道明寺ゆき」がやって来ました。JRの方は、快速列車の通過待ちをします。
 
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近鉄の方は2両編成。これが線内をひたすら行き来する運用です。
 
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「支線」ということもあってでしょうか、ワンマン運転です。
 
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しかし、同じホームにJRと近鉄の車両が。さながら「呉越同舟」といったところでしょうか。どちらも見慣れた電車なので、不思議な感じがします。
 
 
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それでは、道明寺駅へ向けて出発です。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。