2つの支線を乗り継いで~JR羽衣線と南海高師浜線を巡る その7 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。前回からの続きです。

大阪府の南部、堺市と高石市にまたがる、乗り継ぎが出来る2つの支線「JR羽衣線」と「南海高師浜線」を巡った際の様子をお送りしています。
 
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さて、始発「羽衣駅(大阪府高石市)」から「高師浜」ゆき電車に乗り込んだところでした。まずは大阪方面線路の高架工事が進む、南海本線との並走区間をゆっくりと走ります。
本線の高架化は来春予定ですが、この高師浜線の高架は2021年度とのこと。
 
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目の前に見えているのは街中の、交通量の多い踏切なのだそうです。
高架化でこの踏切も除去されることになっています。
 
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その踏切を越えますと、高師浜線は右へ大きくカーブを取り、本線の大阪方面の線路から離れて行きます。
 
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すぐに短い直線区間に。脇に置かれているレールがいいアクセントです。
 
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高架区間に入り、またも右にカーブ。西に向いたところで…
 
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唯一の中間駅「伽羅橋駅(きゃらばしえき、同)」が見えて来ました。
車窓から見ても、こじんまりとした駅だなと感じます。
現在は新興住宅街が多いこの駅周辺ですが、戦前には「キヤラバシ園」と呼ばれる高級住宅街が広がっていたそうです。
 
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その「伽羅橋駅」を発車。ホームには途中で壁が設けられています。
もともとは、3両編成分の長さがあったことがわかります。
 
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住宅街の中を縫うように、実にゆっくりと走ります。
 
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今度は左へカーブ。そうすると、もう「高師浜駅」が見えて来ました。
 
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続いて高架駅、ホーム1面、線路1線のみの、終点「高師浜駅」に到着。
「羽衣駅」からはわずか3分ほどでした。
 
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電車が到着しますと、待っていた数人の乗客がぱらぱらと乗り込んで来ました。折り返し発車まで、一気に静寂となる「高師浜駅」でした。
 
では、この支線の終着駅をあれこれと探索してみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。