阪神間の小路線・阪神武庫川線を巡る その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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まずはこの車両をご覧頂きたいと思います。
2カ月ほど前、手元の鉄道模型シリーズ「鉄道コレクション」をあれこれ細見する、という記事をお送りしていたのですが、これはその際に取り上げました「阪神7861・7961形」という車両です。

その際の記事はこちらもどうぞ↓
当ブログ
鉄道コレクション「阪神7861形・7961形2両セット」を細見する
(2018年6月29日アップ)

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モデルになったこの車両が活躍しているのは、大阪・神戸を結ぶ阪神電車の中間地点、「武庫川駅(むこがわえき、兵庫県西宮市)」から南へ分岐している「武庫川線」という、全長1.7kmほどの小さな路線です。

大幹線である「阪神本線」とはまったく異なる、2両編成がのんびりと走るこの路線に先日乗車する機会があり、沿線をあれこれと探索して来ました。
今日からは、その際の様子をお送りしたいと思います。

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さて、最寄り駅からまずやって来たのはこちら「海老江駅(えびええき、大阪市福島区)」。「JR東西線」の地下駅のひとつです。

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「阪神電車野田駅」がこの「海老江駅」に隣接しているので、こちらで乗り換えをすることにします。

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JRから阪神の駅へ向かうこの地下道の途中には「OsakaMetro 野田阪神駅」も隣接しています。ピンクがラインカラーの「千日前線」の始発駅なのですが…

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駅のサインボードをよくよく観察しますと、今春に民営化された「OsakaMetro」の前身、「大阪市交通局」の「コマルマーク(ピクトグラム化された、左側の車両の中央にあるを模したマーク)」がいまもはっきりと残っているではないですか。まだ、こちらの取り替えは進んでいないようです。

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他にも「大阪シティバス」となった「大阪市バス」の旧デザイン(緑色のバスのイラストの中に大阪市の市章「みおつくし」があしらわれているもの)も発見。
地下鉄などに乗っていますと、徐々に「OsakaMetro」の新デザインを目に見えて多く目にする機会が増えて来ましたので、こちらももうすぐ取り替えがなされるのかな?と感じる次第です。

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地上に出て来ました。そこで気付いたのが…

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地上のこちらでは、コマルマークは「OsakaMetro」マークに取り替えられているではないですか。

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しっかりと「OsakaMetro」の文字が記されています。
しかし長年見慣れて来た、ラインカラーで彩られた「コマルマーク」の場所にあたらしいシンボルマーク。まだちょっと違和感があるような気がしますが、これもじきに見慣れて来るのでしょうね。

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さっそく、最初から話しが本題から逸れてしまいましたが、その地上に上がったところが「阪神野田駅」です。ここからは阪神電車に乗り換えます。

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目指す「武庫川線」に乗車するには、まず「武庫川駅」へ向かいます。
終点の「武庫川団地前駅」まではここから240円、小さな旅です。

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ホームに上がりますと、梅田ゆきの普通列車が出発して行くところでした。

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続いて、急行がやって来ました。日中は、急行と普通が10分おきにやって来る野田駅です。普段乗る機会の少ない阪神電車、これだけでも楽しめます。

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待つことしばし、西宮ゆき急行が到着。これに乗り込みます。
武庫川へは府県境を越え、わずか10分ほどです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。