先日15日まで「阪急うめだ本店」で行われていた「鉄道模型フェスティバル2018」へ行って来た際の様子をシリーズでお送りしています。

さて、会場には毎年の目玉展示、大パノラマの鉄道模型ジオラマももちろん展開していました。

分割式レイアウトのようでしたが、どの場面のものも実によく作り込まれているなあと感心します。拝見しているともはや憧憬です。

そんな中、気になったのがこちらのレイアウト場面でした。


山あいのローカル線、その小さい駅に1両のディーゼルカーが入って来ようというシーンでした。この時期ならではというか、夏の旅を感じさせられる風景に、ついつい見とれてしまいます。

特に気に入ったのが、このレイアウト本線の下をくぐる単線の線路。
頭上には、いまはなき「トワイライトエクスプレス」が通過して行きます。

これをアップ。いや~、よく作り込まれているなあと感じます。
線路に落ちるガーター橋の影と、隙間からこぼれる光…これはたまらない風景です。


他にも、こちらは「HOゲージ」のレイアウトでした。
「Nゲージ」より車両が大きい分、迫力があるもんですね。

そして、それよりさらに大きな模型車両も会場に発見しました。
こちらの「Osaka Metro 開業記念」にまつわるコーナーででした。

これは大きい!何ゲージなのかわからないほど。
大阪市地下鉄時代に活躍した「30系」車両。
赤いラインは「御堂筋線」仕様ですが、小さい頃、よく乗りました。

そして、同じく御堂筋線の「10系」。

こちらは、最新型の「30000系」。サイズが大きい分、細部まで作り込まれていてすごいもんやなあと感心します。まさかキットは発売されていないので、個人で作成されたものなのでしょうか。

目からうろこな展示ばかりなのですが、続いては、鉄道模型各社の展示を覗いてみたいと思います。こちらも楽しみです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。