真夏の南紀白浜へ家族旅行2018 その11 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月、家族で和歌山・南紀白浜を旅した際の様子をお送りしています。

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さて、やって来ているのは南紀白浜を代表する観光地のひとつ「三段壁(さんだんべき)」です。展望台からの断崖絶壁と、その先に広がる太平洋を愉しんだ…というところで、崖の下にある「洞窟」も観覧出来る!ということで、次はそちらへ向かうことにしました。

下から眺める絶景の「三段壁」はどんなものか、楽しみです。

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入場料(おとな一人1,300円)を支払い、荒々しい洞窟に似つかわしくない?あたらしいエレベーターで、約36m下の洞窟入り口に到着。
おお~、これはなかなか雰囲気がありますね。

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エレベーターホールから洞窟内、すなわち観覧通路に出て来ました。

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手の届くような低さの天井には、ご覧の通り、自然の浸食で出来た荒々しい岩々が、まるで迫って来るようです。
では、ここからもこの洞窟内外の様子をギャラリー風にご覧ください。

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洞窟の入り口から外を望む。
先ほど、展望台からこええ!と言いながら覗き込んでいたあたりです。

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ダイバースーツの人たちが小さく見えた船が、今度は目の前に。

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観覧通路に「鉛山」の文字を発見。
複雑な地層の中に出来たこの洞窟、かつては鉛が産出されたそうです。

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ところで、この洞窟は「熊野水軍」という、平安時代にこのあたりで活躍した水軍がその船を隠したことでも知られているそうです。「壇ノ浦の戦い(1185年)」などが有名な、あの「源平合戦」でも活躍したとのこと。

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「船の隠し場所」とは言えども、当時はこのように「海の陣場」としての拠点でもあったようです。これは興味深いものです。

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さらに奥へと進みます。

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少し光が差し込む洞窟内に、海水が返す返すどどっと押し寄せて来ます。
なんだか癒される光景です。

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何万年、何十万年もかけてこの複雑な地層が形成されたのですね。
自然の営みというのは実に雄大なものを作り出すのだなと感心しきりです。

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迫力満点な「三段壁洞窟」ツアーでした。

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再び、エレベーターで現実…もとい、地上に戻って来ました。

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「水軍」にちなんだものでしょうか、記念撮影で自由に使えるという兜や刀、陣羽織などが飾られていました。
しかし、鉄砲や大砲がない源平の時代、「水軍」というのはどんな活動をしていたのか、普段はどんな感じだったのかすこぶる気になります。

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ということで、今日はわたしがぜひ再訪してみたかった「三段壁」を訪問することが出来ました。幼少の頃、両親に連れられての旅行の際のことはすっぱり忘れてしまっていたのですが、これはぜひまた訪問してみたいと思えるものでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。