みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で行われた「日本生命セ・パ交流戦2018 阪神vsソフトバンク」を、あちこち寄り道しながらの観戦記をお送りしています。
ただいま「阪神尼崎駅（同尼崎市）」です。
「阪神本線」と「阪神なんば線」とが実質的に分岐するこの駅（正確にいうと、ひとつ大阪寄りの「大物駅＝だいもつえき＝」までが重複している）、構内に複雑に入り組んだポイント、興味深いホームや配線など、鉄道趣味的には時間が経つのを思わず忘れてしまいそうになります。
とはいえど、ぼちぼちコンコースへと降りてみることにします。
階段を降りますと、中央の改札口の真ん前でした。
自動改札のそのひとつでは、係員の方によるメンテナンスが行われていました。何の変哲もない光景のようですが…
この注意書き！タイガースのマスコットキャラクター「トラッキー」ではないですか。電鉄と球団、密接な関係？なのだなとこれを見て感じます。
さて、この駅でのお目当てはまだまだあります。
ホームからの階段を降りる途中から、ぷ～んといい香りがして来るこちらの「阪神そば」です。
わたしにとっては、尼崎へ来たのならば、おなかが空いていなくてもついつい立ち寄ってしまうほどの、駅ナカの立ち食いそば屋さんです。
前回、来た時には「春菊かき揚げそば」をおいしく頂いたのを思い出します。さて、今回は何を食べようか。
赤いのれんの隣に、なんともおいしそうなしゃけごはんの写真。
「のっけご飯」とは、これはそそられます。
ということで、このしゃけごはんがセットになった「のっけ飯セット（420円）」にしました。ちょっと早い夕食です。
温かいごはんに、塩味のしゃけフレーク…これはいいですねぇ。
そばの方は、セットなので本来ならば「かけそば」なのでしょうが、しゃきっとしたわかめ、そして、カラッと揚がったオニオンスライスがたっぷり。
出汁も、この手の店にしては結構こだわりがあるのを店内の掲示でも自負しているくらいなので、実に絶品なお味です。いつも思いますが、食べ終わった後は「また来たいなあ、味わいたいなあ」と思えるほどです。
おいしいそばでおなかがくちたところで、先へ進みます。
ホームへ上がりますと、ちょうど、神戸三宮ゆき快速急行が発車するところでした。これに乗り込みます。
尼崎からは10分ほど、寄り道しながらようやく「甲子園駅（同西宮市）」に到着。野球開催時のみに使用されている、降車用ホームに降り立ちます。
この駅は数年前に大規模な改修工事が行われ、ホームはこの大きな覆いの下に設けられるようになりました。かつては、上下線ともに狭いホームの駅だったのですが、近代的な姿を見るに、その雰囲気はまったくありません。
ホームから南方向を望む。
「阪神高速3号神戸線」の高架が左右に延びているのですが…
その先には、しっかりと「甲子園球場」の姿が見えます。
これだけ駅から近いと、本当に便利なものですね。
縦じまに彩られた改札を出ます。
ファンの方にとってはテンションが上がるでしょうね。
幸い、ここまで雨は止んでくれています。
これから夜にかけてどうなるかが気になるところですが。
ようやく「阪神甲子園球場」にたどり着きました。
尼崎で結構時間をつぶしたので、遠くへ来たようにも感じます(笑)
ホークスはビジターですので3塁側。もう開門している時間になりました。
入場券はあらかじめネット決済しておいたので、ここにある端末で引き換えるだけです。最近は、この手の方法が増えたようですね。
ここでチケットを無事ゲット。
「レフトビジター専用応援席」つまり「ホークスの応援専用席」ということなので、ビジターでも応援に専念することが出来ます。
入場券に記された「18号門」へ、球場を大回りして向かいます。
風に舞うホークスの球団旗を見て、ほっと一安心します。
ゲートを入り、客席の階下にあるゾーンへとやって来ました。
開門まもない時間、まだまだ、人出は少ないですね。
では、スタンドへ向かいます。通路に応援団の旗が立てかけられているのが「応援席」ならではの光景です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。