東京下町を都電荒川線でぶらり散策 その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
ブロ友のみなさんと「都電荒川線」沿線を巡った、小旅行の様子をシリーズでお送りしています。

イメージ 31

その「荒川線の旅」を「早稲田停留所(東京都新宿区)」を終え、さて、どうするか…と思案した結果、みなさんおススメのスポットが比較的近くにあるということで、しばらく歩いた停留所から、今度は都バスで移動した…というところです。

イメージ 2

都バスでやって来たのは、この「ホビーセンターカトー東京(同)」でした。鉄道模型メーカー「KATO」が手掛けている商品のモデルルームであり、なおかつ直販もやっているというところです。

小さい頃、目にしたカトーの商品カタログにここが紹介されていて、見るたびに機会があれば訪問してみたいと思っていたところでした。
というのも、ここの名物というのが…

イメージ 1

店舗の前に鎮座している、この赤い電車です!

イメージ 3

もちろん近くで観察出来ます。正面、側面も大きな窓が大迫力な車両です。

イメージ 4

この「赤い電車」、もともとは「京浜急行」で活躍していた「デハ268号」という車両です。昭和53(1978)年まで活躍していたというものですが、こちらのショールームの紹介には、必ずといっていいほどこの車両が登場していたのを思い出します。

イメージ 6

気になって、妻面(つまめん、運転台がついていない連結面の側)も観察してみます。車体のあちこちに打ち込まれたリベットに時代を感じますが、塗装もピカピカで、ここで大切に保存されているのだなと感心します。

イメージ 5

こうなれば?台車も気になります。形式には詳しくないのですが「戦前製ならでは」の形状のものを履いていました。

イメージ 7

さて、さっそく館内に入ってみますと、大きなレイアウトが設けられていました。これも迫力がありますね。

イメージ 8

イメージ 9

1階は「ショールーム兼商品販売スペース」になっていました。
カタログで見るさまざまな車両が並んでいまして、ついつい見入ってしまいます。こちらは、海外の車両群ですね。

イメージ 10

そんな中、いつも通勤でお世話になっている車両も見つけました。
「JR西日本321系」。「基本編成10,000円+税」なり。

イメージ 14

イメージ 15

ショーウィンドーを一通り拝見したのち、レイアウトの方も。
しかし、規模もさることながらよく出来ています。

イメージ 11

2階にも同様にレイアウトが設けられていました。「碓氷峠」とありますが…

イメージ 32

イメージ 12

かつて「長野新幹線」の開業前、平成9(1997)年秋まで営業されていた、「信越本線」の群馬・長野県境の難所「碓氷峠(うすいとうげ)」の様子が再現されていました。

イメージ 13

「峠越え専用」の電気機関車「EF63形」が三重連で牽く寝台列車。
背景には使われなくなり、廃墟と化した変電所。雰囲気がありますね。

イメージ 19

ちょうど訪問した際には、鉄道模型「Bトレインショーティー」を改造して、鉄道模型誌に発表されている、こちらの団体の展示会が行われていました。そういえば、最近「Bトレ」はご無沙汰ですが…こちらも拝見して行くことにします。

イメージ 16

イメージ 17

地元、京阪電車を見つけました!こちらも「改造車両」だとのこと。
最新型の「13000系」の姿も見えます。

イメージ 18

こちらは、ラッピング電車が多い「石山坂本線」の実際の車両を再現したもの。さまざまな電車が走っているのだなと、あらためて感じます。
地元の電車をこうして拝見出来たので、ちょっとほっとしました(笑)

イメージ 20

ということで、あっという間の楽しい時間でした。
またも、わたしの行きたかったところへ連れて行ってくださった同行のみなさんに感謝、感謝しきりです。本当にありがとうございました(^^)v

イメージ 21

この後は、都営大江戸線の「落合南長崎駅」まで歩いて「上野御徒町駅」で下車。日曜日の夕刻、人通りはやはり多いですね。

イメージ 22

「JR上野駅前」まで戻って来て、ここでひとまずお茶に。
楽しいお話しの途中だったのですが「Ma-103さん」とはここでお別れ。
お世話になりました。

イメージ 23

その後は場所を替えて「sagaさん」「パパ鉄さん」と、こちら「アメ横」で一杯やりながら、お酒も入って、引き続き楽しいお話しをさせて頂くことが出来ました。あまり知らない関東の鉄道事情などについていろんなお話しを伺ったりすることが出来たので、実に貴重な時間となりました。

イメージ 24

ということで、こちら「上野駅」でみなさんとお別れになりました。

この場をお借りしまして、お休みのところわざわざおつきあいくださり、本当にありがとうございました。朝から、大変楽しい時間を過ごせましたし、さまざまなところへ連れて行って頂けたのは、本当にありがたいことでした。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

イメージ 25

わたしの方は、ひとまずJR駅の中へ。
昨晩、いろいろ歩いたのでなんとなく土地勘が出来たように感じます。

イメージ 26

ところで、帰りの新幹線は20時台のものを押さえていました。
時間はまだ18時半過ぎ、おみやげも上野駅で購入出来ましたので、少し早い時間の便に変更しようかと思い立ちます。

イメージ 27

まずは「東京駅」へと向かいます。もうすっかり暗くなりました。

イメージ 28

イメージ 29

5分ほどで「東京駅」に到着。乗車して来た「上野東京ライン」の列車は、長躯「熱海駅(静岡県熱海市)」へと向かいます。

イメージ 30

これが発車しますと、反対側のホームには初日に乗車した「上越新幹線」の姿が。おとといのことですが、かなり前のことのように感じます。
それだけ、今日の行程が濃かったということなのでしょうね。

ここで、予定より早い新幹線へと指定券を変更してもらいます。
あとは、帰阪するだけになってしまいました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。