「万博鉄道まつり2018」に行って来ました 後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、24・25日に「万博記念公園(大阪府吹田市)」で行われた「万博鉄道まつり2018」へ行って来た際の様子をお送りしています。
 
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午前9時半に開場するとともに、会場の「お祭り広場」はものすごい人出で埋め尽くされました。
ご覧の通り、ここ「お祭り広場」はちょうど「太陽の塔」の後ろ側にあたるところです。
 
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さて、どちらのブースから拝見して行くか…毎年の楽しみです。
 
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とはいえ、やはり最初は「京阪電鉄」のブースから。
すでに、長い行列が出来ていますが…鉄道部品が出品されていまして、わたしも列に並んで眺めて来ました。
ここでは、目当てのものを見つけたのですかさずゲット(→また後ほど)。
 
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続いては「叡山電鉄(えいざんでんてつ)」。
京阪グループの会社で、京阪の京都方の終点「出町柳駅(京都市左京区)」を起点に、鞍馬・八瀬方面へと路線を延ばしています。
 
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こちらでは、先日デビューしたばかりの観光列車「ひえい」のPRや、デビュー記念商品の販売が主でした。
イラストや、実車をテレビニュースで見たときは、まさか鉄道車両とは思えぬほどのインパクトがあるなと感じたものですが、主役の展望列車「きらら」ともども、もうすでに沿線の人気車両になっているようです。
 
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その後には「大阪市交通局」のブースへ。
地下鉄やバスなどを運営する「大阪市交通局」は、4月からは民営新会社「大阪メトロ」へ移行することになっているので、この名称で出展するのは今年が最後になります。そういうことか、テレビ局の取材が入っていました。
 
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続いては「JR時刻表」で知られる「交通新聞社」のブースへ。
やはり「看板商品」である「時刻表」が目に付くところで売られていたのですが…
 
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「ヘッドマークプレート」が格安で販売されていました。この中で現在も見られるのは、左端にある絵入りの「やくも」だけでしょうか。
 
そういえば、大阪駅でよく見かけた「北近畿」も「こうのとり」に変わってからだいぶ経つんやなあ…などと感じます。
「味気ない名称」と言われたかどうかはともかくの「北近畿」ですが、こうして見ると、ヘッドマークの絵柄にはいい雰囲気を感じます。
 
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続いては「京急電鉄」、関東の私鉄も数多く出店しています。
 
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「リラックマ」とコラボレーションしているのですね。なかなか斬新です。そのコラボ商品もたくさん売られていました。
 
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近くには「江ノ電」のブースもありました。観光路線として有名ですね。
 
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「全線開業100周年」や「鉄道開業110周年・バス開業85年」を記念したフラッグが売られていました。
関西にはあまり縁がなさそうですが、京都・嵐山へ向かう「京福電車(嵐電)」と提携していたり、「江ノ電バス」が関西へも夜行高速バスを運行していたりと、意外にも関西にも関係があるという会社です。
 
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それから、この大きなのぼりを見つけました!
 
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今春、デビューした「小田急電鉄」のブースにあったものです。この「赤いロマンスカー」こと「70000系」、話題になっていますね。
 
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「朱色の塗装」とこの「展望席」ということで、わたしなどはいまはなき「名鉄パノラマカー」を連想してしまったのですが、省エネにもすぐれた「最新型車両」のようです。「小田急」というと今春は「複々線の開業」もあったりしましたので、大きな話題になっていますね。
 
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それから…「新型スカイライナー」が話題の「京成電鉄」。そういったこともあり、こちらのブースにも立ち寄ることにしていました。
 
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何度見ても、格好いい「スカイライナー」が大写しになっていました。しかし、一度は乗ってみたいなあ…と思います。
 
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昨年は、確かリーフレット類の配布が中心だったように記憶しているのですが、今年は「鉄道コレクション」や「Bトレインショーティー」など、模型商品もたくさん売られていました。
 
開封するまで中身のわからない「ブラインドパッケージ」で発売された「京成200形鉄コレ(青電でした!)」も親切なことに、中身がわかるように発売されていました。これはうれしいですね。
 
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それから、目に留まったのが、店頭に吊り下げられていたこの「スカイライナー」のトートバック2種。こちらも、かっこいいデザインです。
 
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ブースを拝見していますと、このリーフレットを頂きました。「京成沿線のおでかけスポット」を紹介しているもので、帰宅してから興味深く拝見しました。京成沿線にはいろんな見どころがあるのですね。
 
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それから、ブースではこんな企画乗車券も売られていました。
「下町おさんぽきっぷ(おとな800円)」。都内の京成線と「東京さくらトラム」こと「都電荒川線」が一日乗り放題という、これはなかなか使い応えありそうな乗車券です。東京下町、ゆっくりと散策してみたいものです。
 
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そんなこんなで、ここでは紹介しきれないほどのたくさんのブースが出店されていた「お祭り広場」でした。
 
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さて、そこから少し離れた場所にも、ブースが点在しています。そちらの方へも足を運んでみることにします。
 
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その道すがら、桜の並木は3~4分咲きといったところでしょうか。「太陽の塔」をバックに、いいショットを収めることが出来ました。
 
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しばらく進みますと、コンテナをステージにした舞台で、出店各社の社員さん出演のイベントが行われていました。
 
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「JR四国」の方が熱弁をふるっておられました。「瀬戸大橋線」の開業から今春で30周年、久しぶりに四国へも行ってみたいものですが…
 
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ステージの袖には、このイベントではおなじみになった「斉藤雪乃さん」の姿も。いつ拝見してもキレイなお方です。
 
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そんなこんなで、今年もいろいろと楽しめた「万博鉄道まつり」でした。
ひととおり会場を巡ったところで、ぼちぼちと帰路に就くことにします。
 
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さて、このショットはなんでしょう?というのは「太陽の塔」の右脇です。あらぬところから失礼しました(>_<)
 
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昨日の記事でも触れましたが、19日からこの「太陽の塔」の内部の一般公開がはじまっています。
ぜひ拝見してみたいものですが、完全事前予約制ということなのでまたの機会に。出入り口は、その真下の地下になっているようです。
 
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春の穏やかな空をバックに。
 
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そして、中央口からはその全景が拝見出来ました。しかしいつ見ても、その大きさ、存在感に圧倒されます。
わたしなどはここの公園の「ご本尊」にも思えたりするものです。
 
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帰路も「大阪モノレール」に乗ったのですが、行きとは反対側の「大阪空港ゆき」に乗り込みます。
最寄りの「万博記念公園駅」を出ると、車窓の左手には車両基地が見えて来ます。黄色の保線車両も見ることが出来ました。
 
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「モノレールの車庫」ということで、一般の鉄道のそれとはやはり、趣きが違いますね。車窓からでもおもしろいものです。
 
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モノレールは1駅で下車して「山田駅(大阪府吹田市)」から「阪急電車」に乗り換え。「地下鉄堺筋線」と相互乗り入れしている「千里線」です。
 
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ちょうどやって来たのは、その「堺筋線」に直通している「天下茶屋ゆき(大阪市西成区)」でしたので、乗り換えなしに、座ってここ「南森町駅(同北区)」まで戻って来られました。やはり直通はラクでした。
 
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では、今回の「万博鉄道まつり2018」での戦利品をご紹介しておきたいと思います。まずはこちら、
「阪急電鉄3300系 ミニミニ方向幕 1970年バージョン(2000円)」
 
先ほど「山田駅」から乗車して来た「阪急千里線」で運用されていた「地下鉄堺筋線」へ直通運転のために登場した「3300系」という車両に取り付けられていた、手動の方向幕を模したものなのですが…
 
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路線の終点「北千里」の横には「EXPO'70」の文字と「万博マーク」が!
この「阪急千里線」は、昭和45(1970)年の「大阪万博」が開催された当時には主要なアクセス路線のひとつとして機能しており、山田駅付近には「万国博西口」という臨時駅も設けられていました。
 
行先表示器の設置自体も希少で、なおのこと幕への英字表記など皆無に等しかった当時では「万博マークがついているので、これが会場へ向かう電車である」という、当時としては一目でわかる優れた表示だったことが窺えます。
 
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この「ミニミニ方向幕」は、側面のつまみを回すことで、収録されている行き先を表示することが出来ますし、丸みを帯びた字体にも時代を感じます。
 
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「凝っているなあ」と思ったのが、この幕の素材が、実車でも用いられたものと同じ「布製」ということでしょうか。
画像ではわかりにくいのですが…「大阪万博」と、その時代の雰囲気を感じることの出来る商品でした。
 
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それから「京阪電車」のブースでは、「大津線駅名変更記念マグネット(1000円)を入手出来ました。
 
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今月17日、京都から大津へ、そしてびわ湖沿いを走る「大津線」の4駅がいっせいに駅名変更されたことを記念した商品だそうですが、駅名のみならず、電車の塗装もあたらしい編成が徐々に増えて来た「大津線」です。
 
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現在ではこのように「旧・新塗装」が並ぶ姿が見られる「大津線」。しっかりと記録に残しておきたいなと思います。
そういうことで、今年も期待以上に楽しめた「万博鉄道まつり2018」でした。まだまだ早いですが、いまから来年の開催も楽しみです。
 
前後半にわたり、おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。