上州名物からっ風!上信電鉄沿線を巡る旅 その15 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
名物「からっ風」の上州路を後に、高崎駅から「上野東京ライン」で東京方面へと向かっています。

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さて、午後5時半過ぎに降り立ったのはここ「浦和駅(さいたま市浦和区)」です。

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手持ちの乗車券ルートでは、都区内に入る手前の埼玉県に位置するこの駅、ということで、降りてみたかった次第です。

コンコースに降りて来ました。土曜日のラッシュ前ということもあってでしょうか、思っていたよりも人波はさほどでもないように感じます。

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そういうことで「浦和駅」には、別段の用事があるという訳ではありません(スイマセン…)浦和と言えば、Jリーグ発足時からの名門チーム「レッズ」。

広告を見られただけでもよしとします。

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しばらく、構内でぶらぶら。改札で下車印を捺してもらい、再び構内へ。

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ちょうど、一本後の「上野東京ライン」に乗ることが出来ました。
頻繁にやって来る「15両」という長い編成ですが、車内は人でいっぱいです。関西では経験することのない、首都圏ならではの光景です。

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「浦和駅」から20分ほど、到着したのが「上野駅(東京都台東区)」。
夕暮れの中、いよいよ東京都内へとやって来ました。

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下車しますと、反対側のホームには長い列が出来ていました。
これから、高崎線や常磐線の沿線への帰路へと向かう人々でしょうか。

では、この「上野駅」の構内を散策することにします。

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まずは、乗り換え通路にあった「キオスク」…

「上野」というと「動物園」、そして「パンダ」ですね。赤ちゃんパンダの誕生は関西でも話題になっていましたが、それにちなんだ商品でいっぱいでした。
しかし、いろんな商品があるものなのですね。

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「山手線・京浜東北線」のホームへやって来ました。

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それこそ、前の電車が出たと思うと、すぐに次の電車がやって来る…
ホームで見ているだけでも、ここは「まさに大都会」なのだなと感じます。

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しばらくホームで列車を観察していますと、最新型の「E235系」がやって来ました。

東京に来ると、必ずといっていいほどお世話になる「山手線」なのですが、つい数年前に最新型が入ったばかりなのに、スゴイもんやなあ…などと思ってしまいます。

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まだまだ、構内を散策してみます。せっかく上京したのですから…
ということで、東北本線や高崎線が発着する、こちらの行き止まり式ホーム
がある「13~17番線」にやって来ました。

まさに「ターミナル駅」という感じを味わうことの出来る場所です。

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車止めの先、まっすぐに延びる線路。JR東日本でも直通運転が盛んになされている昨今ですが、こういった光景は旅情があります。

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この場所には、かの「石川啄木(いしかわ・たくぼく、1886-1912。現在の岩手県盛岡市出身の歌人、詩人。代表作に「一握の砂」など多数あり)」が故郷の岩手への望郷の念を、ここ上野駅で詠んだという、
「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聽きにゆく
の歌碑があり、その旅情をさらに深められるかのように思えます。

ここは、まさに「東北への玄関口」に相違ない場所のようです。

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かつて、東北新幹線が出来る前には、このコンコースも、東北や北海道へと向かう人々でにぎわったのだろうなあと、少しく感傷的になった次第です。

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そういった感じで、構内をうろうろしていますと、気が付けば午後7時半を過ぎていました。一息つくと、やはり疲れていることに気づきます。
ぼちぼち、今夜の宿に向かうことにします。

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独特な壁画が有名な「中央改札」を出ます。
まだまだ夜ははじまったばかり、たくさんの人出ですね。

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改札を出ますと夜風が気持ちよかったので、これ幸いと駅前の陸橋に上がってみました。ネオンがまぶしい上野駅前です。

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夜景の中に浮かび上がる、白亜の「上野駅駅舎」。「昭和7(1932)年」に2代目として竣工したという、堂々とした、重厚なデザインの駅舎です。わたしにすれば「上野駅」といえばまずこれを想起します。

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さて、今晩の宿もやはり、わたしの旅ではおなじみ「東横イン」です。

予約しているホテルは、ここ上野駅からは少し離れているというので「無料送迎バス」が出ているとのこと、駅の外れで待っていたこちらのバスに乗り込みます。
このあと、アジア系の観光客がいっせいに乗り込んで来て、車内は一気にインターナショナルな雰囲気になりました。
観光名所の浅草や、スカイツリーも近い土地柄もあるのでしょうか。

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10分ほどでここ「東横イン 浅草千束つくばエクスプレス」に到着。
実は、以前にも宿泊したことのあるホテルです。

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部屋に通されたのは、もう8時半を過ぎた頃でした。
シングルルームの部屋はこんな感じ。エレベーターホールの近くということで、他の部屋より安く予約出来ました。眠れれば一緒ですし…

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点けたテレビは、今日行われた「平昌オリンピック・男子フィギュアスケート」で金・銀メダルを独占した、羽生結弦選手と宇野昌磨選手のインタビュー中でした。

なにぶん旅先なので、リアルタイムで観戦することはできなかったのですが、大変な盛り上がりだったようです(嫁からのLINEより)。
おめでとうございました(^^)v

では、今日の振り返りです。
第2日目 平成30(2018)年2月17日(土)
高崎 08:59発→下仁田 10:02着
普通 ワンマン下仁田ゆき
下仁田 10:19発→上州富岡 10:43着
普通 ワンマン高崎ゆき
上州富岡 12:39発→高崎 13:19着
普通 ワンマン高崎ゆき
高崎 15:55発→浦和 17:24着
普通 上野東京ライン東海道線直通平塚ゆき
浦和 17:31発→上野 17:50着
普通 上野東京ライン東海道線直通熱海ゆき
JR上野駅 20:17発→東横イン浅草千束つくばエクスプレス 20:25着
東横イン 東京浅草3店舗無料シャトルバス

電車にはあまり乗車はしていないと思える行程でしたが、実に中身の濃い「上州名物からっ風」の中での、気ままな旅を楽しむことが出来ました。

では、これにて第2日目終了!明日も、実に楽しみな予定が待っています。

次回に続きます。
今日はこんなところです。