JR東日本 全線完乗への道!その90~上越新幹線「E4系Maxとき316号」で新潟駅を出発 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 
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「JR東日本」全線完乗を目指す旅、早朝に大阪を出発、新潟駅へとやって来ました。
 
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建物の中に入りますと、暖房が効いていてホッとするのですが、先ほどの空港と同じくここでも魅力的なみやげもの屋さんがズラッと並んでいます。
 
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地酒はここでもいろいろと揃っているようなのですが、「笹だんご」もこちらでは名物ですね。
店内を冷やかすだけでは申し訳ないので?飲み物や新聞などを買い求めます。
 
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そういったことで楽しんだあと、ようやく新幹線の改札を入ります。
 
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ところで、構内にはこの案内がいろんなところに張られていました。
4月15日、在来線の方の新潟駅が一部、高架に切り替えられるとのこと。
 
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ポスターをよく眺めていますと、在来線がただ高架になるだけではなく…
「在来線の5番線」と「新幹線の11番線」とが同じホームで並んでいるではないですか。
 
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イラスト図をみますと、これは結構インパクトがありますね。
中間改札はあるようですが、乗り換えのためにいちいちコンコースを経由しなくていいというのはかなり便利なように思えます。
 
かつては、確か九州新幹線が南半分(熊本・鹿児島県内)で部分開業した際、「新八代駅(熊本県八代市)」で新幹線「つばめ号」が、在来線「リレーつばめ号」とこの方式で連絡していたことを思い出したのですが、そちらは、全線開業までの一時的なものでしたので、こちらは継続的に活用されるという点でも、今後利便性は格段に上がりそうです。
 
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そして、コンコースにはこの気になるパネルも。
昭和57(1982)年、いまから乗車する「上越新幹線」が「大宮駅(当時は埼玉県大宮市)」まで暫定開業して「35周年」を迎えるというものです。
 
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その「上越新幹線」が開業して以来、現在まで駆け抜けた車両たちがズラッと揃っています。
 
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開業最初は、同時期に開業した「東北新幹線」と同様の「200系」。「東海道・山陽新幹線」とは異なる、緑のラインが実に印象的だったのを、幼心によく覚えているのですが、晩年は、塗装変更されていたのですね。
 
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民営化後からしばらくしてから、「全車2階建て」の新幹線が登場したのは「JR東日本」独自ですね。
こちらも、登場した際にはびっくりしましたが…
 
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そして、現在走っているのはこの2車種「E2系とE4系」
こちらでも、E4系の方は「全車2階建て」なのですが、一昨年(2016年)までに「塗装の帯は黄色からピンク色」に変更になったようです。
 
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実はもう見られない、その黄色帯の「E4系」に乗ったことがあったのを思い出しました。高崎にて、平成27(2015)年撮影。
塗装が変わっても、正面の顔もですが、在来線と比べてただでさえ大きい規格の新幹線、それがさらに「全車2階建て」なので、見慣れないわたしなどにすれば大迫力なのは変わりありません。
 
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さて、ホームへと上がって来ましたら、その「E4系」が車内整備中でした。
 
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ここからはまず「越後湯沢駅(新潟県南魚沼郡湯沢町)」へと向かうことにしているのですが、まだ少し時間があるので、実際に「E4系」をじっくりと観察出来ます。
 
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いや~しかし、先頭車両の長い鼻、その後にズラッと並ぶ2階建ての構造…どこから見ても大迫力です。
 
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さて、車内整備が終わり、扉が開いたのは午前10時過ぎ。
ここから乗車するのは、10時15分発の「Maxとき316号 東京ゆき」です。
 
そういうことで、くだんの「2階建て2階部分」に乗ってみたのですが「3列×3列」という座席配置も「JR東日本」独自のものです。
「東海道・山陽新幹線」では見られない構造なので、個人的には目を見張るものがあります。
 
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先ほど、売店で地元紙「新潟日報」を購入していたので、発車までの間に読むことにします。
紙面はやはり「ピョンチャンオリンピック」一色だったのですが、一昨日(2月14日)に「男子ハーフパイプ」で銀メダルを獲得した、平野歩夢選手の記事がでかでかと掲載されていました。ご当地、新潟出身なのだそうです。
 
その隣には「男子フィギュアSP」の試合を目前にした、羽生結弦選手の記事も…
わたしはあまり「オリンピック」は見ていないのですが、日本選手の活躍はすごいものですし、やはりうれしいものですね。
 
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さて、定刻の午前10時15分、「Maxとき316号 東京ゆき」はゆっくりと動き出しました。
 
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これが先ほど触れました、新幹線ホームと直接乗り換えが出来るという、在来線の高架線路です。
二階建ての高い窓から眺めていますと、架線はすでに張られていて、軌道を見ると付帯工事だけが残っているような状況でした。
 
さて、この時点でのわたしの「JR東日本」未乗区間はこちら。
 
JR東日本 残り未乗区間
○東北新幹線(とうほくしんかんせん)
盛岡~新青森間 178.4km
○上越新幹線(じょうえつしんかんせん)
高崎~新潟間 228.9km
○上越線(じょうえつせん)
越後湯沢~ガーラ湯沢間 1.8km
○吾妻線(あがつません)
新前橋~大前間 69.1km
○大湊線(おおみなとせん)
野辺地~大湊間 58.4km
○津軽線(つがるせん)
蟹田~三厩間 28.8km

以上 6線区 565.4km
 
ということで、未乗線区の大半を占めているこの「上越新幹線の高崎以北」は「初乗車」になります。
どんな沿線、景色が見られるのか楽しみです。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。