滋賀県の近江鉄道(おうみてつどう)を全線完乗しようということで、彦根駅の「ガチャコンまつり2017」に参加したあと、同線の乗り鉄をした際の記録をお送りしています。

篤い信仰を集める古いお社と、首位を快走するエースピッチャーの生まれ故郷という、なかなか興味深い「多賀町」をあとに、再び「高宮駅(滋賀県彦根市)」へと戻って来ました。
背景に留め置かれている、元西武車両がやはり気になります('ω')ノ

草生した広い構内。側線には、かつては貨物輸送の際には多くの貨車が停まっていたと言います。現在ではその面影はありません。

さて、ここからは「本線」に戻ります。
次の「貴生川ゆき」まで少し待ち時間があるのと、せっかくのフリーきっぷなので、駅のまわりも見てみたくなります。

ホームのある場所まで結構な草が生えているのが印象的ですが、構内の広さに比例してか、上り線と下り線・多賀線のホームは完全に分離されています。

ちょうど、米原ゆきが入って来ました。「お~いお茶」ラッピングでした。
「濃い茶」とあるので、車体も濃くしてあるのでしょうか(笑)
これの発車を見送ります。

では、駅舎の方へと向かってみます。上下線と中間の側線、合計三線をまたぐ構内踏切がありました。石畳がいい雰囲気を醸し出しています。

そこから、米原方面を望む。

こちらは貴生川方面。どちらも、のんびりとしたローカル線そのものの情景という感じで、繰り返しになりますが、雰囲気がこれはたまりません。
それでは、ギャラリー風にご覧頂きたいと思います。






こちらが駅舎。立派なものですが、やはり無人駅でした。

しかし、彦根駅から10分弱ということで、周辺には住宅街も広がっていたのですが、印象的だったのがしーんとした構内でした。
しばらくしますと、「ガタン、ゴトン」という音が、遠くから響いて来ました。これから乗車する「貴生川ゆき」がやって来たようです。


その「貴生川ゆき」に乗車。ここからは、近江鉄道のハイライトのひとつ、「東海道新幹線との並走区間」へと入って行きます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。