大阪にゆかりの3列車+αをゲット!エビスビールヘッドマークチャーム「L特急 しなの・やくも」編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

セブンイレブン限定で発売されている、エビスビールについているノベルティ「JRの絵入り特急ヘッドマーク」の「ヘッドマークチャーム」について、それぞれの列車の思い出をはさみながら項を進める、ということをしています。

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大阪にゆえんのある列車のもの、ということで、ゲットしたものを「雷鳥」→「くろしお」と順に取り上げているのですが、今日はこちらの「しなの」についてです。

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昭和48(1973)年、登場した当初の姿に復元された「しなの」号。
リニア・鉄道館(名古屋市港区)にて。
こちらも、前回取り上げた「くろしお」号に使用されていたものと同じ「振り子式電車」こと「381系」という形式です。

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やはり、下膨れの車体がどことなく愛嬌があります。

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「木曽のひのき」がモチーフとなったヘッドマーク。緑の多さにほっとするデザインです。いまさらながらですが、「しなの」は現在の長野県の旧国名で、この列車は名古屋から松本、長野間を結んでいます。

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車内の様子。この時代の一般的な特急車両と相違はないのですが、特徴的なのは窓が二層になっていることでしょうか。

この381系、客席の窓にはカーテンは設けられず、回転式のブラインド日除けが取り付けられていたことも特徴でした(後年には二層窓のまま、ブラインドを撤去しカーテンを取り付けた例もあり)。

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ところで、先ほども触れたのですが、この「しなの」号は「名古屋~長野間」を結んでいる列車です。ということで一見、大阪とは関係ないようですが…

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長野駅に停車中の「(ワイドビュー)しなの」号、大阪ゆき。先ほどの381系の後継車両です。

実は昨春のダイヤ改正まで「しなの」号の一往復だけは大阪発着の便が存在していました。「JR西日本線内を走るJR東海の特急列車」ということで異彩を放つ存在だったのですが、乗客減などの理由で廃止されてしまいました。

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そして、長野駅から長躯、5時間程を要して大阪駅に到着した「(ワイドビュー)しなの」号。これらは実際に乗車した際の写真なのですが、車窓の変化がとても大きく、5時間という時間を感じさせられないほどでした。

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続いては、タイトルにありますように「プラスアルファ」の「やくも」号について取り上げたいと思います。

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岡山駅での「やくも」号。平成23(2011)年10月撮影。

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そういえば3月に広島・松山を旅した際、帰路に岡山駅でも見かけました。

この「やくも」号は「岡山~松江・出雲市間」を結ぶ特急列車で、いわゆる「陰陽連絡」の主な列車として需要も高く、高頻度で運転されています。
絵入りヘッドマークのデザインがおしゃれだったので、これも入手した次第だったのですが…

岡山発着の列車なので、さすがにこれは大阪とは関係がないやろうなあ、と思いながら毎度おなじみ「Wikipedia #やくも(列車)」の項を見てみますと…

特急「やくも」は1972年3月に山陽新幹線岡山開業に伴い京阪神から山陰地方中部へ行くには岡山駅経由のルートが最速となったことから、岡山駅 - 出雲市駅・益田駅間で運転を開始(中略)。

1982年7月に伯備線全線と山陰本線伯耆大山 - 知井宮駅(現在の西出雲駅)間の電化により電車で運転され、これと引き換えに益田駅発着の列車を廃止した。1988年には瀬戸大橋線経由の臨時列車として高松駅発着の列車や、1990年には国際花と緑の博覧会(花の万博)への輸送対策として大阪駅 - 岡山駅間を延長運転した列車も運転された。

という記載を見つけました。
ということは、わずかな期間とは言え大阪とも少しは関係のある列車だった訳ですね。題名を訂正せねばならんですね(笑)

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そして偶然ながら、この「やくも」号も「振り子式電車・381系」で運転されています。全国では、もうここでしか見られないようになってしまいました。

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それぞれに思い出のつまった列車たちの「絵入りヘッドマーク」。
項を進めて行く中で、その当時のことを思い出したりして大変、懐かしい思いに浸ることが出来ました。

こういった楽しみ方というのも、なかなか乙なものですね。それこそ、もともとの商品のエビスビールを飲みながら(笑)

おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。