水間鉄道で行く 観音様と日帰り温泉を巡る小さな旅 その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
泉州・貝塚(かいづか)を走る小さな鉄道路線、水間鉄道(みずまてつどう)の沿線をあちこちと巡る小旅行をしています。

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始発の「水間観音駅」からは10分ほど、降り立ったのはここ「石才駅(いしざいえき)」です。起点の「貝塚駅」まではあと3つ、市内の中心部に入ろうかという場所です。

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ここでも例によって、駅構内を観察。
無人駅なのですが、古びたラッチ(改札)柵が残されていました。いい雰囲気ですね。

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列車が行ってしまいますと、そよと吹く風と、強い陽射しだけが肌に感じるという、実に閑静な佇まいでした。

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ところで、水間鉄道各駅の沿線各駅には、このように駅周辺の案内方を記した看板が設けられていました。近くのおいしい処まで紹介されています(^_^)

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かつて、お城があったのですね。
解説にある根来(ねごろ)、雑賀(さいが、さいか)衆というと、中世にこのあたり、つまり泉州や紀州で大変な勢力を誇った集団だったのですが、戦乱の戦国時代に、秀吉とここで一戦が交わされたようです。

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駅構内ウオッチングは続きます。青一色に塗られたベンチですが、これも、背景の掲出物と相まっていい雰囲気です。

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ところで、この駅で降りるに当たり、名称から「石」に関係する駅名、地名なのかなと思っていました。
また「石材店」のように「材」ではなく「才」が使われているのも気になって調べて見たのですが、どうもはっきりしたことはわかりませんでした。

かつては、巨岩がゴロゴロしているような土地だったのでしょうか。
地名マニア?としては、すこぶる気になります。

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駅構内を出ました。これが全景です。こじんまりとした、一面だけのホームが印象的ですが、近くに自動車教習所があるそうで、水間鉄道の各駅と比べると乗降客数は多いのだそうです。
駅前に自転車が無造作に置かれているのは、いずこも同じですね(^_^)

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駅、貝塚方にある踏切から水間観音駅方面を望む(開いている踏切から、安全に十分配慮して撮影しております)。この木の枕木と、細いレールがたまらない雰囲気です。

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こちらは貝塚方。線路はこのあたり、まっすぐに延びています。

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少しアップにしますと、緑に覆われた築堤が見えます。
先日の記事でも取り上げました、「JR阪和線(はんわせん)」の高架です。
距離にすると、ここからは4、500mくらい先でしょうか。

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地図ではこのような感じ。お互いがまったく関係なし、という感じの位置関係です。前回の記事でも触れたのですが、せっかく交差しているのに…などと、素人のわたしは思うのですが、これらの路線が建設された当時には、現在ではなかなか想像もつかない、大人の事情があったようです。

そのあたりについては、こちらで触れておりますので、よろしければどうぞ↓
当ブログ
「水間鉄道で行く 観音様と日帰り温泉を巡る小さな旅 その3」
(2017年5月6日アップ)

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さて、途中下車したのはいいのですが、このあとはどうするのか(^-^)
勘のいい方は、わたしのやることなのでうすうすお感じかも知れませんが…

次回に続きます。
今日はこんなところです。