水間鉄道で行く 観音様と日帰り温泉を巡る小さな旅 その2 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
ゴールデンウィークたけなわの先日、府南部の貝塚(かいづか)を走る小さなローカル線、水間鉄道(みずまてつどう)に乗り、新緑でいっぱいなその沿線をあちこち巡った、小旅行の様子をお送りしています。

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さて、やって来たのはその始発駅、貝塚駅(かいづかえき、大阪府貝塚市)。こじんまりとしたたたずまいの水間鉄道の駅です。
ここまで乗車して来た、南海本線のホームの南側にありました。

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ここで架線はおしまい。終着駅ならではの光景ですね。
このような光景を見つけると、なんだかうれしくなります。

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こちらが駅舎、改札まわりの様子。木製の屋根がいい感じですね。

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この時間帯、20分おきの運転だそうですが、時計を見るとちょうど次の電車まで10分ほど。観察していますと、ぼつぼつとホームに乗客が集まって行くさまがわかります。

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改札まわり、これはいい雰囲気ですね。
大阪市内から30分ほどのここ「貝塚」ですが、このような情景が残っているとは、少し驚きです。

まだ時間があるので、まわりをまだ少しうろうろしていますと…

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このような歓迎の看板?を見つけました。
しかし、朝から黄色の色彩とは、一気に目が覚めます(笑)

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この貝塚、つげ櫛の生産が日本一なのだそうです。はじめて知りました。
「泉州」というと、タオルなどの繊維産業やタマネギ、水ナスが有名なのですが、これは意外な感じがします。

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そのつげ櫛を模した「つげさん」が、貝塚市のゆるキャラだとのこと。
これは結構かわいらしいですね。この種のキャラクターについて詳しい訳ではないのですが、ちょび髭のはあまり見たことがないような。

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市内の観光案内も、写真入りでその下にありました。

ところで「大阪湾で海水浴や潮干狩り」というと、必ず「二色の浜(にしきのはま)」という海水浴場が出て来るのですが、これもここ貝塚だったのですね(写真右端)。実は、わたしも行ったことがあるのですが…気づきませんでした。

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そして、これから乗車する水間鉄道の終点、水間観音駅(同)には、その名のとおり「水間寺(通称、水間観音)」という、古くからの名刹があります。さくらの時期のものでしょうか、これはきれいですね。

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そして、ちょっと不思議な?名称の施設、「ほの字の里」
大阪・奈良・和歌山にまたがる葛城山系(かつらぎさんけい)の山深い自然を活かした施設だとのことですが、タイトルの「日帰り温泉」はここにあります。海あり、山ありというのはうらやましいですね。

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他にもこんなのもありました。ミッキーとミニーとのコラボ商品でした。

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そうこうしているうちに、いい時間になっていました。
改札を入ることにするのですが…

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「オリジナルヘッドマーク」、それも、一枚10,000円(税抜き)とは!
これは気になります。

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ちょっと、これでテンションが上がったのですが(笑)

詳しい案内がちゃんとありました。
商用を含め、幅広くデザインを自由に決めることが出来るようです。

「直径50cmのオリジナルデザインのヘッドマークを、1週間掲出することが出来る」とのこと。
さらに、掲出が終了したものは譲渡してくれるそうです。

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そういうことで、実際にはどんなヘッドマークが掲出されているのか?と、大変気になります。
ちょうど、午前8時10分発の「水間観音ゆき」列車が入線して来ました。

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これは「パチンコ屋さん」ですね。

電車の広告というと、車内の吊り広告などがまず頭に浮かびますが、これはそのはるか上を行っているように感じます。
余計なお世話ですが、実際の、このヘッドマーク広告の宣伝効果というのが気になりますが(笑)

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ちなみに、反対側の先頭車は対照的に、かわいらしいペットのワンちゃんでしょうか。さながら「パムちゃん号」ですね(*^^)v
でも、これはいい記念になりますね。

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それでは、これに乗って「水間観音駅」へ向かいます。
全長わずか5.5km、所要時間15分ほどの小さな路線です。

次回に続きます。
今日はこんなところです。