
少し前まで、さくらの花が咲き誇っていた様相とは大きく変わり、すっかり新緑の装いになりました。いずれにしろ、気持ちの良い季節が続きます。

ということで、世間はゴールデンウィークに入っています('ω')ノ
わたしにはまるで関係がないのですが(笑)
この期間を利用して、嫁と長女、そして先月生まれたばかりの次女は実家へ里帰りして行きました。ということで、都合、火の消えたような自宅なのですが、せっかくなのでどこかへ行っといで、と嫁が珍しく?慮ってくれるではないですか。それはそれでありがたいことです(*^^)v それならば…

休みの都合で、あまり遠くへは行けないので、同じ府内ではあるのですが、関西空港に近い、南部の貝塚(かいづか)へ行ってみることにしました。
実は、ひさしぶりに行けたらええなあと思っていたところでした。

そういうことで、ゴールデンウィークに入った先日、休みの日に、その貝塚周辺をさまざま巡って来た際の様子を、今日からはシリーズでお送りしたいと思います。よろしければ、どうぞおつきあいください。

先日の2日早朝。地元駅から、ここJR京橋駅(きょうばしえき、大阪市都島区)にやってきました。休みの日なのに、朝の7時過ぎです(^_^)
関空・紀州路快速(左側)と新型323系が並ぶ姿を運よく拝見出来ました。

この323系、環状外回り電車に乗車。
平日なのですが、いつもよりホームの乗客は少ないようにも感じます。

鶴橋、天王寺と乗客が大きく入れ替わり、20分弱で「新今宮駅(しんいまみやえき、大阪市浪速区)」に到着。ここで下車します。


反対のホームは、環状内回り電車や奈良、和歌山、関西空港などへ向かう電車が発着するもので、この時間ですと普段はごった返しているのですが…
ここまで見ていますと、さほどでもないようです。
今年の場合は、9連休の方々がうらやましいです(>_<)

それはさておき、ここで「南海電車」に乗り換えます。
さて、先を急ぎます。ひとまずの目的地、貝塚駅には急行で向かいます。

ところで、この駅の北側には、このような広大な空き地が広がっています。
実は先日、全国でリゾートホテルなどを幅広く展開している「星野リゾート」がここに大規模ホテルを建設する、という報道がなされました。
立地としては「通天閣」のある「新世界」や、「あべのハルカス」が至近で、USJにも近く、関西空港へもJR・南海両方でアクセス出来るという、そういった点では申し分のないところではないかと思えます。
あまり多くは語らないのですが、この周辺はいかにも「大阪の下町然」とした街並みが広がっているので、そのギャップの大きさに驚いた次第です。
果たして、どのようなホテルが出来るのか楽しみではあります。

そんなことを思い出しながら、改札階に出て来ました。
先ほども触れたのですが、この駅はJRと、これから乗車する南海との乗換駅として利用されることが多いので、両社の主な改札口はこの乗換口、ということになっています。
このJR改札を抜けたところが、いちおう?のところ、どちらにも属さないコンコースになっています。

その先に、南海の改札がありました。
朝7時過ぎというこの時刻なので、大きなキャリーケースを持った外国人観光客の姿が多く見られます。
早朝に関空に着いたのか、はたまたこれから観光に行くのでしょうか。
環状線でも、そういった姿が日常的なものになった感があります。
大阪というのが、自分の小さい頃に比べて、随分インターナショナルな都市になったのだなと、そういった時に感心すらします。うれしいことですが。

関空へは行かない和歌山市ゆきだったので、結構空いていました。


電車内からでも強い陽射しを感じるほどでした。今日も暑くなりそうです。
新今宮駅から30分ほど、貝塚駅(かいづかえき、大阪府貝塚市)に到着。

だんじりで有名な岸和田(きしわだ)、関空のある泉佐野(いずみさの)の中間にあるのが、ここ貝塚です。このあたりは「泉州(せんしゅう)」と呼ばれている地域で、同じ府内でも、わたしが住む「河内(かわち)」とは、まったく趣きが異なる土地柄です。結構、遠くまで来たように感じます。

和歌山市ゆきを見送ります。反対のなんばゆき急行をちらとみますと、車内には立ち客が出るほどのようです。
このあたりからこれほどの混み方なんですね。

さて、先ほど、急行を降りた駅ホームを眺めてみますと…

右側に、単線と思しき架線柱が並んでいます。
これが今日の小旅行の主役、水間鉄道(みずまてつどう)です。

コンコースへ向かいます。

やはり、大阪方面への電車は、この時間は頻発しているようです。
ところで、現在の時刻は朝の8時。
自宅からこの時間にここまで来ようと思うと、電車では1時間半は見ておかないといけない場所に住んでいます。なぜにこんな早くに…となるのですが、それにはとある深い?事情が(後刻、事情は説明することになのですが…)。

次回に続きます。
今日はこんなところです。