今日の撮影記録2017~4月27日 京阪電車守口市駅~ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
先日、所用ついでにひさしぶりに撮り鉄出来る時間があり、嬉々として?あれこれ撮って来たものについて、今日は取り上げたいと思います。

前回はこのような感じでした(関西では珍しい大雪の日でした)↓
当ブログ
「今日の撮影記録2017~1月15日 京阪電車中書島駅」
(2017年1月17日アップ)

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やって来たのは、京阪電車守口市駅(もりぐちしえき、大阪府守口市)。
時間の都合上、ここでの駅撮りのみになってしまいました。でも満足です。

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本線の枚方市駅(ひらかたしえき、同枚方市)から分岐している「交野線(かたのせん)」で、特別列車「きかんしゃトーマス号2017」が運転をはじめた告知が、改札前の目立つ場所にありました。

もはや毎年の恒例行事にもなった「交野線のきかんしゃトーマス号」ですが、今年は赤色メインの車体の塗装になっているようです。
こちらも撮りに(乗りに)行きたいなと思いつつ、大阪方面ホームへ。

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4番線、普通中之島ゆきで、9000系が停車していました。

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登場から今年で20周年ということで、記念のヘッドマークが掲出されていました。緑基調の、車体色とよく合うナイスなデザインのように感じます。

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京阪電車広報誌「くらしの中の京阪」1997年3月号より。

9000系は、朝ラッシュ時の枚方市特急停車が主なダイヤ改正に合わせ、平成9(1997)年に登場した形式です。
特急列車への充当とともに、それ以外への列車種別としても使用されることを想定していた、いまでいう「ハイブリット車両」とでもいうのでしょうか、車内設備はセミクロスシート窓に背を向けて座る形状のロングシートと、窓が直角になる座席配置の固定式クロスシート)になっていました。

また、3扉様式であるのにも関わらず、主に平日朝ラッシュ時以外で特急に充当される際には、中央の扉を締め切った上で2扉車とし、その扉の脇に設置していた補助椅子を使用出来るようにすることで座席数を確保する状態にし、運用されることもありました。

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これは、実車ではなく模型ですが…
10数年前に「スルッとKANSAI」名義で発売された「GOGOトレイン」というシリーズでも、このように発売されたことがありました。
京阪の他形式では見られない、特殊な車内装備だったこともあり、緑の濃淡という旧塗装の間に、識別のため水色カラーが入れられていたのが特徴でした。

その後、セミクロスシートはすべてロングシートに改造されたのですが、使用されなくなった固定式クロスシートは、伊賀鉄道(三重県)の200形という車両に転用されたことも、その当時、話題になりました。

余談ですが、譲渡されたそれをまだ実見したことがないので、京阪好きとしてはぜひ見てみたいと思っています('ω')

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その9000系と接続していたのが、この準急淀屋橋ゆき、7000系でした。

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こちらにもヘッドマークが掲出されています。
シンプルですが、なかなか味のあるデザインです。

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「水の路(みずのみち)」
「湖都・古都・水都」とあるので、びわ湖から流れる水が京都を経て、淀川で大阪へ至るという趣旨がわかるのですが、スタンプラリーやウォーキングなどがあるという、そのキャンペーンのもののようです。

滋賀・京都・大阪、いずれにも関わっている京阪電車ならではですね。

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続いて、京都方面ホームへ。こちらでもちょうど、準急と普通列車が接続をしていました。

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準急の方は、最新型の13000系。
こちらも増備が進み、目にする機会も増えて来ました。

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普通列車の方はというと…

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5000系でした。平日朝ラッシュ時には5扉、それ以外の時間帯には3扉で運転されるということで知られている形式です。

ところで、少し前のことなのですが、このようなプレスリリースが発表されました。実はちょっとショックな内容だったのですが…

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駅の設備改良に関する事業計画についてのものですが、京橋駅(きょうばしえき、大阪市都島区)にホームドアが設置されるとのこと。ですが…

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「今後、車両の更新計画(5扉車両の3扉車両への置き換え)を一部前倒しして…」という一文がありました(現在のところその時期は未定なようですが)。

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そういったことで、この5000系は徐々に廃車されることになるようです。

平日朝ラッシュ時、特に大阪方面への準急以下の種別で、5扉すべてを使用することで、混雑の緩和に長年寄与しているという、実に絶大な役割を果たしているこの形式なのですが、先述のホームドア新設といった事情もそうなのですが、50年弱という経年をも考慮すると、これも時代の流れなのでしょうか。

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しばらくしていますと、反対の大阪方面への準急が入って来ました。
こちらも古参車両の2200系でした。

そういえば、こちらにも編成内には車齢50年を超えている車両もあるほどで、廃車も目に見えて進んでいる形式です。ですが…

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ちょうど、おでこの部分にある大きなヘッドライト(前照灯。赤枠内)を観察してみますと、シールドビームからLEDへと換装されていました。

大きなライト枠にこの小さなLEDはなかなかミスマッチ?にも思えるのですが、このように手が加えられているのを見ると、まだまだ安泰なのでしょうか。
他形式の今後の動向にも注目されるところです。

残念ながら、時間が来たので撮り鉄はここで終わりにしました(+_+)

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その後、移動中の車中にて。どちらもたまらないおけいはんを見つけました。

しかし、大津線駅名の変更・プレミアムカーの導入・この新型車両の導入計画と、これまでなかった速さでの変貌が、京阪電車に訪れようとしていることには相違ないようです。

今日はこんなところです。