松山・広島割引きっぷで行く 春の瀬戸内を日帰り旅 その15 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
初春の瀬戸内を、広島・松山と巡って来た旅もいよいよ今回が最終回です。

ありがとうございました…というのはまだちょっと早くて、もう少しおつきあいください('ω')

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松山から特急「しおかぜ30号」に乗車、3時間ほどで、午後9時半に「岡山駅」(岡山市北区)に到着しました。

暗くて、瀬戸大橋からの様子はあまり伺えなかったのですが…
列車の乗り心地は良かったので、快適に3時間を過ごせました。

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こちらが、その「しおかぜ30号」の先頭車でした。
JR四国では、特急電車の主力になっている8000系という車両だそうですが、隣に停車している、タラコ色の懐かしい塗装のディーゼルカー(キハ40形でしょうか)の対比がおもしろくも感じます。津山線の列車のようです。

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先ほども触れたのですが、時刻は午後9時半を過ぎたところ。
帰宅ラッシュの時間帯ではあるのですが、サラリーマン風の人々が、高松ゆきの「快速マリンライナー」へと駈け込んで行く姿が印象的でした。

高松までは、その快速でも1時間弱。十分に通勤・通学圏内ですね。
瀬戸内海を越えて通勤・通学とは、関西に住んでいる人間としては、なかなかすごい感覚に思えます。

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さて、乗り継ぎの山陽新幹線「さくら号」までは、30分ほどあります。
岡山駅に降り立つのも久しぶりなので、構内を観察してみるのですが…
塗装や形式はさまざまなれど、すべて「国鉄時代の車両」ですね。

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いまや、ここでしか見られない、元祖・振り子式電車「381系」の姿も見られました。出雲へ向かう「やくも号」として運用されているものです。
この形式といえば、大阪では「くろしお号」のイメージがあまりにも強いのですが、姿を消してからしばしです。確か、一昨年の10月末だったですが…

通勤で利用している天王寺駅(大阪市天王寺区)で、いつも見かけていた車両だったのですが、見られなくなれば、それはそれで寂しいのだなとも、いまになって感じたりします。勝手なものです(笑)

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真新しいコンコースへと上がって来ました。人波はまばらなのですが、隣のおみやげ屋さんには、わりかし観光客らしき姿も見られます。

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ぼちぼちと新幹線ホームへ向かうことにします。もう午後10時前です。

西へ向かう新幹線、特に、広島以遠(九州方面)へは午後10時12分発の「のぞみ59号」が最終、という時間帯です。
反対の東方面へは、この時間ではもう新大阪までしか行けません。

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わたしが乗車するのは、「さくら572号 新大阪ゆき」。
反対側のホームでは「レールスター車両」を用いた「こだま号」を待たせて、「のぞみ号 広島ゆき」が出て行きました。

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ここからは、およそ50分で新大阪にたどり着けます。
「大阪」の文字を見たからでもあるのでしょうか、そういうこともあって、少しほっとします。

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そして、新大阪駅(大阪市淀川区)に無事到着。もう午後11時前ですね。
大きな荷物やおみやげを持ったビジネス客、観光客が半々、といった感じの車内でした。

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この時間からの西方面への山陽新幹線は、もう岡山までなのですね。
東海道新幹線の運転は、もうすべて終わっていました。

今朝、やって来たコンコースの様相とはまったく異なり、がらんどうとしているのが印象的でした。

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在来線ホームへ降りて来ました。ここからは、いつもと同じ光景です。
結局、帰宅したのは日付けが変わる直前でした('ω')

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そして翌朝、おみやげの開封を待ちわびていた長女にたたき起こされました(笑)

最近は、さまざまな種類の味があるのですね。わたしも大好きな「もみじ饅頭」ですが、やっぱりこしあんがいちばんええなあ…

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広島と、松山の名産が入り混じった、ちょっと贅沢な気分の?旅みやげでした。

ところで、今回の旅をするにあたり、長女からとある「広島みやげ」を頼まれていました。なんでも、学校でちょっとした流行りになっているものだそうですが…

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それがこれ。「オストアンデル」というのだそうです。
用途?は見たままそのままで、おもしろ商品とでも言うのでしょうか。
「クッション様のもみじ饅頭の中央を押すと、かじって欠けた部分から中の餡が飛び出てくるキーホルダー」です。

どうやら小学校の同級生が複数人、これを持っているそうで、というのも、その兄姉が広島に修学旅行した際、おみやげでこれを買って来てくれるというのだそうです(長女談)。
物珍しから所望したようですが…('ω')ノ 
こちらは、広島駅の売店で入手することが出来ました。

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無事に買えてよかったのはよかったのですが…

よろこんだのか、友人に見せようと触りまくっていたようで、昨日、記事を上げるために見せてもらうと、このように餡が出っ放しの状態になってしまっていました( ゚Д゚)
(もともとは、かじったあとだけがあり、餡は出ていないものです笑)

彼女はランドセルにつけて、楽しんでいるようです(*^^)v
「ズットアンデル」になっています(笑)

それでは、今回の日帰り旅、その行程を振り返ってみたいと思います。

平成29(2017)年3月9日(木)
①大阪 06:21発→新大阪 06:25着 
普通 高槻ゆき

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②新大阪 07:12発→広島 08:37着 
「のぞみ95号」博多ゆき
③広島 09:03発→可部 09:47着 
普通 あき亀山ゆき
④可部 10:07発→あき亀山 10:12着 
普通 あき亀山ゆき

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⑤あき亀山 10:23発→新白島 11:04着(遅れ3分)
(三滝駅で対向列車の到着が遅れたため) 
普通 広島ゆき

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⑥新白島 11:33発→本通 11:37着 
普通 本通ゆき

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⑦原爆ドーム前 12:53発→広島駅 13:11着 
広島電鉄2号線 普通広島駅ゆき

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⑧広島 14:00発→呉 14:31着 
快速「安芸路ライナー」広ゆき

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⑨呉港 15:23発→松山観光港 16:25着(遅れ5分、海上波浪のため)
石崎汽船 高速船「スーパージェット」松山観光港ゆき
⑩松山観光港 16:35発(遅れ5分、高速船の到着を待ったため)
→道後温泉駅 17:18着 
いよてつ松山観光港リムジンバス 道後温泉駅ゆき

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⑪道後温泉 17:40発→JR松山駅 18:04着
伊予鉄道5系統 ワンマンJR松山駅ゆき

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⑫松山 18:41発→岡山 21:29着
特急「しおかぜ30号」岡山ゆき
(宇多津まで「いしづち30号」高松ゆきと併結)
⑬岡山 22:00発→新大阪 22:49着
「さくら572号」新大阪ゆき
⑭新大阪 23:00発→大阪 23:04着
普通 西明石ゆき

可部線・あき亀山駅への新線乗車記から、呉と松山を経ての瀬戸内海の旅、初春の、少し肌寒い中でしたが、大変心地よい旅でした。

日帰りという、少々慌ただしいものでしたが、さまざまなものに触れたり、見聞することが出来て、大変、情緒あふれる楽しい旅でした「”JR西日本 全線完乗”のタイトル防衛」を出来たのもよかったです)。

長躯、旅におつきあいくださりありがとうございました。
この旅はこんなところです。