京阪特急「プレミアムカー」8月20日に運転開始が決定 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

いよいよあたらしい年度、平成29年度がはじまりました。
相も変わらず、ぼちぼちとやらせて頂きたいと思います。
そういったことで、本年度もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m

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こちらでは、さくらもあちらこちらで見頃になって来ました。
京阪電車沿線でも、こういった風景を目にすることも増えて来たように思います。

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というのは、この「京阪カレンダー」4月の様子でした(笑)
寝屋川市~萱島間にて。

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朝日大阪朝刊 平成29年3月31日付け 経済面(9面)より。
その新年度の直前、京阪電車から公式に「座席指定車両・プレミアムカー」導入についての、さらに踏み込んだ発表がなされました。

過去に「プレミアムカー」について取り上げた内容ですが…
よろしければこちらもどうぞ↓

当ブログ
「京阪電車 ファミリーレールフェア2016を訪れて~後編」
(2016年10月19日アップ)
 ※「プレミアムカー」のモックアップ展示について

「京阪特急プレミアムカー」デザインが発表!(2016年9月3日アップ)

「新ダイヤの京阪特急はOkeihan!」2016年3月19日「京阪線ダイヤ変更」
を考察する~中編(2016年3月20日アップ)

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現在、7両編成で運転されている特急用車両、8000系の編成の中間に、専用車両として改造された「プレミアムカー」を連結するというものです。

本年、8月20日(日)からの導入になるとの発表でした。
では、この朝日の記事と、京阪電車の公式プレスリリースを交えて項を進めたいと思います。

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平日・休日ダイヤ両方での設定で、8000系車両が充当される「特急」にはこの「プレミアムカー」が連結されることになるとのこと。

運転時間帯については、
平日 り(京都方面)は7時台から22時台まで
下り(大阪方面)は6時台から22時台まで
休日 上りは6時台から22時台まで 下りは平日と同様

また、運転本数については、
「昼間時は1時間当たり最大4本運転」(日中、特急は6本の運転)
とプレスリリースにありました。

そして「プレミアムカー料金」(座席指定料金)と、チケット発券方などの概要も同時に発表されていました。

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乗車区間に応じて、400円もしくは500円の座席指定料金が設定されており、
大阪方面からでは樟葉駅(くずはえき、大阪府枚方市)、京都方面からでは枚方市駅(ひらかたしえき、同)がその境界になっていることがわかります。

あくまで個人的な見解ですが、料金設定の境界は妥当なのではないかと感じられるのですが、指定料金は…ちょっと高いイメージを受けました。
名鉄の「ミューチケット」(全区間360円均一)位かなと思っていたので…

専用チケットの発券については、インターネット専用サイトでのクレジット決済、あるいは特急各停車駅での販売という、座席指定車両を導入している他社と同じようなシステム内容が導入されるようです。

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既報通り、プレミアムカー専属アテンダントも乗務するようです。

しかし、まさにこれはさながら別空間です。
本当にこれが京阪電車なのかと、ここまで発表されていながらも驚くことばかりです。そうこう言いながらも、いよいよ登場までもう間もなくなのかと、大変期待させられます。

さて、「プレミアムカー」のこまかなダイヤについては、2月に改定された現在のものを一部変更するという記載のみでした。
また「主に特急で運転(概ね現行ダイヤと同じ)」という記載もあったのですが、快速特急「洛楽」でも「プレミアムカー」の充当はなされるのか!などという点も気になりますが…(特に行楽シーズンなど、往路・復路とも確実に座席が確保出来るのは大きいと思いますし…)

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ところで、この「プレミアムカー」運転開始に関するプレスリリースと同時に、平日朝ラッシュ時に大阪方面へ向かう、通勤・通学客を対象とした全車両座席指定の「ライナー」列車も設定される、という発表もなされました。

最近、首都圏の民鉄で多く見られる「着席保障列車」のようですが…

次回は、この「ライナー」列車について取り上げたいと思います。
今日はこんなところです。