初春のならまちをぶらり散策 その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
まだ肌寒さが残る、初春の「ならまち」を家族で散策しています。

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「洋食 春」さんで手作りのハンバーグをおいしく頂いたのち、お店の周辺に広がっている、小さくおしゃれなお店をぶらっとまわってみることにしました。

午後3時頃でしたか、急に空が明るくなって来ました。なかなか、忙しい天候です。

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このような、細い路地がありまして…

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その両端に、雑貨屋さん、アクセサリー屋さん、またパン屋さんなどが所狭しと軒を連ねていました。こういう雰囲気大好きです。

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その他にもこちらも古民家だった建物でしょうか。いい雰囲気を醸し出しています。

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玄関先の花々、古い雰囲気に華を添えているかのようです。
「春が来たのやなあ」などと、柄にもないですが、琴線に触れるというのはこういう時でしょうか。

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古い土蔵を改装した、こちらの「おもちゃ館」にも立ち寄ってみることにしました。

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古い地名の由来を示した説明が、この一帯の古い建物のあちこちに掲げられていました。こちらのかつての地名は「陰陽町(いんようちょう)」。
いわくありげです。ですが…

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こちらのおもちゃ館のお庭からの眺め!実に見事でした。
これは、桃の花でしょうか。

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ほぼ満開ですね。いいものを見せて頂くことが出来ました。

肝心の館内は…撮るのを忘れたという(笑)懐かしい、手作りおもちゃで実際に遊べるという施設でした。娘はここがいちばん楽しかったようでした。

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さて、その「ならまち」の北端は、近鉄奈良駅へ至る商店街へとつながっています。

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こちらでもぶらぶらと。
気まぐれな散策というものは、実にいいものなのだなと、いまさらながら感じます。いつも何かに追い立てられている訳ではないのでしょうが(笑)

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たくさんのお店が入っています。
仏具などを扱うお店が複数あったりするのも土地柄でしょうか。

ところでこの場所、「餅飯殿(もちいどの)センター街」という名前がつけられています。こちらもいわくありげな由来のように思えるのですが、どこかで聞いた記憶があります。

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はてどこで?…と思い出してみるのですが、夏の終わりに某全国ネット局で毎年放送される「24時間テレビ」で、奈良からの中継が行われているところでした。

画面の上に「奈良・もちいどのセンター街」という文字が出るたび、失礼な話ですが、小さい頃など「どこでどないして切って読むんかな」と疑問に思った記憶があります。

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その由来は、あまりにも有名になった、あの「せんとくん」とライバル?の
「まんとくん」が教えてくれるようです(嘘ですw)。
ちゃんと、説明板がありました。

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説明板にもある内容なのですが…大蛇の被害で苦しんでいる住民に、餅や飯を配って感謝された…という故事だそうです。
「餅飯の殿(もちいいのどの)」から来ているのですね。

正式名称ともども、長年の疑問がようやく、このように氷解しました(*^^)v
なるほど…と、それに感心している間にもやはり置いて行かれてました(笑)

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では、陽も傾きかけたところで、帰阪することにします。

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そういうことで、少し寒さも感じた「ならまち」の散策だったのですが、実にいい一日になったように感じた次第です。
もとより隣の県でありながら、奈良へ行くのもかなりひさしぶりだったので、大変新鮮な感でいっぱいな帰路になりました。

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府県境の「生駒山」をトンネルで抜けて、あとは大阪へと戻るだけ。
(以上、後部座席から嫁の撮影)

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今度は、もう少しあたたかくなってから来たいところです。
初春を迎えた奈良の、おらが家族の散策記をお送りしました。
(嫁は来月が予定なので、きっといい運動になったのではないかと…)

おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。
(広島・可部線の旅の続きは、準備が整い次第お送りすることにしています)