ついにデビュー!大阪環状線に新型車両323系が登場 前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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朝日大阪朝刊 平成26(2014)年12月9日付け。

2年ほど前の記事なのですが、大阪環状線に新型車両が導入されるということを報じたものです。旧・国鉄時代からの車両がその多数を占める大阪環状線の体質改善を目的に、これまでとはまったく新しいコンセプトのもと、環状線専用の車両として「323系」という形式を新製・導入するという計画であるというものでした。

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翌年(平成27年)になりますと、その「323系」に関する広告がこの吊り広告などで大きく展開されるようになりました。

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車両のイメージデザインは発表されていたものの、確たる情報は「デビューの時期が2016年」だということだけでした。果たして、いつごろに乗ることが出来るのかと思っていたのですが、先月になり、ついに12月24日デビューと発表されました。

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ということで、今日の仕事帰りに「天王寺駅(てんのうじえき、大阪市天王寺区)」までデビュー初日の「323系」を見に行って来ました。ここからはその様子をお送りしたいと思います。

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天王寺駅に到着したのは、午後7時前でした。

デビュー初日の「323系」はこの日、午後4時09分に「京橋駅(きょうばしえき、大阪市都島区)」から発車する「環状内回り」で営業運転が開始される、ということが事前に発表されていました。そういうことで、今日のところはおそらく内回り電車ばかりでやって来るはずなのですが…

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ところが、駅の放送に耳をそばだててみますと、「18時54分発の環状内回り電車は各駅で多数のお客様が乗降されている関係で遅れています」とアナウンスされるではないですか。その内容からすると、きっとこれがその「323系」に相違ないのでは!

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午後6時52分、その予想通り?待望の「323系」がやって来ました!
これまであちこちで目にしたイメージ通り、実にカッコいい都会的なデザインです。

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側面の様子。車体はステンレス製だということですが、環状線のイメージカラーであるオレンジがあしらわれていて、車両の趣きはこれまでのものとまったく異なってはいるもののこれはやはり環状線なのだなと感じます。

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種別・行先表示はフルカラーLEDでした。最近はあちらこちらで目にします。

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表記が入れ替わって行きます。文字のフォントも大きくて見やすいように思えるのですが…

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なんと、このような表示が出て来ました!

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今日がクリスマス・イブなのはもちろん知っているのですが、クリスマスツリーです!これには驚きました。

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本来の表記以外でも、このようにさまざまなものが出て来たりするのでしょうか。
それにしてもこのようなものはいままで見たことがありません。いいアイデアですよね。この「クリスマスバージョン」は24・25日限定で表示されるそうです。

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ところで、このようなポスターも見かけました。
寺田町駅(てらだちょうえき、大阪市天王寺区)」にて。

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ここまで取り上げて来た「323系のデビュー」にまつわるものなのですが…

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環状線と「Reebok」がコラボした特製シューズを323名にプレゼント!という企画のものでした。シューズのデザインもオレンジを基調にしたもので車両のデザインそっくりですが、さまざまなところで盛り上がりを感じます。

ということで、今日のところはこのあと所用があったので、外観を拝見したところで引き上げることにしました。年内に複数の新編成もさらに投入されるとのことで、次回、乗車することが出来れば車内の様子などをじっくり観察してみたいと思っています。
小さい頃から慣れ親しんで来た環状線ですが、この323系の登場で印象が大きく変わるのかなと感じた次第です。

今日はこんなところです。