「青春18きっぷ」で初秋の旅2016~その11 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
先日、「青春18きっぷ」で「初秋の岐阜」を旅した際の記録をお送りしています。

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さて、いよいよ今回の旅のハイライトである「岐阜城」、その中でも楽しみにしていた「天守閣からの展望」の様子をお送りしたいと思います。

2階の入り口から階段を登って各階の展示を拝見したのち、5階部分にこの「天守閣」がありました。

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この「岐阜城」は「山頂に建つ城」ということもあり、眺望はなおのことでしょうか。夜景も美しいそうですが…

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それでは、展望台に出てみます。
ここに来るまでは結構な強い陽射しで、風もそよとも吹かなかったのですが、こちらではさすがに強風が吹き荒れていました。

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まずは「西方向」から。手前に流れるのは「長良川(ながらがわ)」です。
市街地が広がっていますが、ところどころには緑も見られるなど自然を感じます。

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市街地の中に小高い丘を見つけました。なかなかおもしろい取り合わせです。
手前は「長良川競技場」、その左には「長良川球場」がありまして…

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悠々と流れる「長良川」には、長い橋が二つ架かっています。
手前は「金華橋(きんかばし)」、奥は「忠節橋(ちゅうせつばし)」。

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こちらが「金華橋」なのですが、この「岐阜城」へ来るまでに立ち寄ったものです。結構、遠くにあるように感じます。

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逆に、「金華橋」から「金華山・岐阜城」を眺めたのがこの情景でした。
互いに「このように見えていたのか!」と感嘆してしまいます。

当たり前かも知れませんが、異なる視点から眺めるのとではまったく印象が異なりますね。「目から鱗」です。

先ほど、訪問した「金華橋」についてはこちらもどうぞ↓
当ブログ
「青春18きっぷ」で初秋の旅2016~その7(2016年9月22日アップ)

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こちらは「東方向」。広大な「濃尾平野」が延々と広がっています。

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手前は「東海北陸自動車道」で、方角からいうと、同じ県内の「各務原(かがみがはら)・犬山(いぬやま)」の方面に当たります。

ちなみに、名古屋方面はもっと右へ向いたところですが、こちらには奥に山の姿が見られないので、ずっと先がわかりますね。霞んではいますが、どれくらいぶりかに地平線を見た気がします。

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ところ変わって「北東方向」、この方面には山が林立しています。
「山県市(やまがたし)」や「関市(せきし)」の方向でしょうか。

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角度を変えて見てみましても小高い山が並んでいるのですが、このように俯瞰しますとこちらの「金華山」、その中でも抜きん出て高さがあることがわかります。

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しばらくあれこれ眺めていますと、上空に雲が出て来ました。
下界に居るとわからないものでしょうね。

このような情景が見られるのも、山頂、またその上に建っている「岐阜城」ならでは、といったところでしょうか。いや、実に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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1時間ほどの滞在でしたが、これでも短く感じた次第です('ω')ノ
「金華山」は「紅葉」でも有名だそうなので、次回はそういったシーズンに訪問してみたいなとも思ったりしました。

では、帰路も「ロープウェー」で下山することにします。

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「帰り道」は往路とは異なる道のりでした。

急な山道を今度は少しずつ下がって行くのですが、木陰の間から差し込む強い陽ざしと、蝉しぐれだけが耳に残る、という帰り道です。

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そんな中、道すがらに「岐阜城」の当時の痕跡を発見。当時、使用されていた井戸だそうですが、見る限りでは無造作にふたがされています。

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一方、その背後にはうず高い石垣がありました。
10メートル以上はあるでしょうか、築城から数百年経過したであろう現在でも存在感を示しています。現存しているのはこの部分だけとのこと。

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その他にも、「豊臣秀吉の馬印」として有名な「千成びょうたん発祥の地」なる岩や…

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当時のものではないようですが、長い城壁が連なっていました。
「丸、三角、四角」…とはおもしろいですが、攻めて来る敵軍に向かってこの隙間から鉄砲を放つ、というものですね。

そんなこんなで、ロープウェー乗り場までの道のりも気になるものばかりで、楽しませて頂きました( ´▽`)

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山道の途中で、このようにまた景色が開けました。
先ほど、天守閣からさんざん?四方八方楽しんで来たのですが、同じ方角でも少し違った場所から望むというのもまた視点が違い、新鮮な感を受けます。

高い空、浮かぶ雲に「初秋の訪れ」を感じます。

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急階段の下に「リス村」が見えて来ました。反対側には「ロープウェー山頂駅」があるはずです。

いや、想像以上にさまざまなものごとを見聞することが出来ました。
ここを訪れるのははじめてだということもあるのでしょうが、実に意義深い「金華山の訪問」でした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。