SANZEN-HIROBAを訪ねて その61 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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京阪電車の常設展示施設、「SANZEN-HIROBA(さんぜんひろば)」(大阪府枚方市)にやって来ました。京都と滋賀の県境、比叡山に路線を展開する「叡山ケーブル」にまつわる期間限定展示を拝見しています。

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こちらのショーケースは「備品類」でした。味のある看板です。

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乗車券類がたくさん並んでいます。結構、色とりどりな様子ですが…

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「比叡山人工スキー場」という文字が見えます。
京都市内に近いこの場所に「スキー場」とは…

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かつてこの「叡山ケーブル」の山頂、「ケーブル比叡駅」の近くにはその「比叡山人工スキー場」なるものがあり人気を博していたそうですが、暖冬傾向や入場客数の減少などの理由で「平成13(2001)年」に廃止になったとのこと。

しかし、「往路乗車券→滑走券→復路乗車券」というこのデザイン、「使用順にもがれていく様式」なので実にわかりやすいですね。

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その他にも、これは「車掌カバン」ですね。
無人駅から乗車した際、乗り越しする際など、このカバンを下げた車掌さんからきっぷを買ったものです。懐かしいですね。

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線路際で見かける標識類など、さまざまなものがありました。

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コンパクトな展示でしたが興味深いものがたくさんありました。

しかし、「比叡山」という急峻な自然環境の中でこれら施設を維持し、路線を運行するということは実に大変なことなのだな…と感じた次第です。
近いうちに、機会をみつけて乗車してみたいと思います。

三回にわたり、おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。