JR東日本 全線完乗への道!その50 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
表題の旅、「高崎駅(たかさきえき、群馬県高崎市)」に到着しています。

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「上越新幹線」から下車し、次に乗車するのは「信越本線(しんえつほんせん)」。
短い「2両編成」の普通列車が待機していました。

ここから先も「未乗線区」です。

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発車しました。土曜日ということで、車内にはカメラを構える人、景色を眺める人など、観光客と思しき人たちが目立ちます。かく言うわたしもそのひとりですが・・・

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徐々に車窓には緑濃い風景が広がって来ました。「旅をしている」という感を深く受けるのですが、こういった瞬間にこそ「旅の醍醐味」を感じます。

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およそ40分ほどで「横川駅(よこかわえき、群馬県安中市)」に到着しました。
「駅名標」に隣の駅の表記がないので、「終着駅」です。

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「車留め」が3つ、並んでいます。この先には「現在」線路はありません。

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こじんまりとした駅舎です。一日の乗降客数は900人あまりだそうです。

ところで、先ほどこの駅が「現在は終着駅」という言い方をしたのですが、実はこの「横川駅」、いまから18年前の「平成9(1997)年10月」までは現在のような「行き止まりのローカル線終着駅」とはまったく異なる、信越本線の中でも屈指の「重要な駅」でした。

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その面影を先ほどの「車留め」の奥に発見しました。

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構内に延びる線路は「3線」。その終端部には「架線柱」が立っていますが、「途中でぶった切られた」というように感じられます。

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そして、「車留め」の先には「JRバス関東」の停留所がありました。

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「軽井沢(かるいざわ、長野県北佐久郡軽井沢町)」へ向かうバスのものです。

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「横川」は「群馬・長野県境」に位置する、自然豊かな街です。

ここから西へ向かいますと、古くから「交通の難所」として古くから、さまざまな書物などにも登場する「碓氷峠(うすいとうげ)」が長野県境に立ちはだかっています。

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「平成9(1997)年10月」の「長野新幹線・高崎~長野間開業」まで、「信越本線」はここから「碓氷峠」を越え、「長野・軽井沢」へとつながっていました(長野県側の「軽井沢駅」からこの「横川駅」には以前、やって来たことがあります)。

「運行上、重要な要衝」しての色彩が強く、「鉄道の街」として知られており「横川~軽井沢間」は全国的にも「大変特殊な輸送形態」のもとで列車が運転されていて、多くの「鉄道ファン」にも親しまれていたということです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。