みなさんこんにちは。
「JR東日本 全線完乗」を目指す旅(ほんとは「義母の定年退職記念旅行」ですが…)、東京駅から新幹線に乗車しようというところです。

自由席の列に並びます。
反対側のホームには、東北新幹線の八戸開業(2002年12月)に合わせて投入された「E2系」という車両が停車していました。
ほどなく乗車開始になり、車内へ乗り込みます。

「全車二階建て」として知られているこの「Max」車両ですが、デッキを入ると階上席、階下席への階段があります。

せっかくなので、二階席に上がってみることにするのですが…

なんと、三列×三列の座席配置でした。

「従来の平屋建ての車両と比較して収納力が格段にアップした」というのは噂には聞いていましたが、これは迫力があると言うか、圧巻の光景でした。
「収納力を上げようとする工夫」に感心させられます。
「収納力を上げようとする工夫」に感心させられます。
「新幹線通勤層が多く、着席チャンスを増加させる必要性が高い」という、首都圏ならではの事情もこれを見てうなずけました。

そんなことを考えている間に、いつの間にか「Maxとき・たにがわ 309号」は発車していました。
「午前8時52分発車」でしたので、「のぞみ 202号」を「午前8時26分」に下車してのち「わずか26分の東京滞在」です。

地下の上野駅を経て、再び地上に出ました。
こちらも天候は良さそうですが、暑くなりそうです。
上野から大宮駅までの間は、最高速度が「110kmに制限されている」ということで、新幹線としてはかなりの「流し走り」です。

車窓右側には「埼京線(さいきょうせん)」の線路が並走して来ました。

結構、頻繁に列車と並行したり、すれ違います。
「列車本数が多い」ということですね。

「埼京線」は、「東北・上越新幹線」が大宮から上野まで延伸した際に、地元からの要望に応える形で建設された「通勤新線」です。
「大崎駅(おおさきえき、東京都品川区)」から「お台場」や「東京ディズニーリゾート」近くの「新木場駅(しんきばえき、東京都江東区)」までを結ぶ「りんかい線」、反対に「大宮駅」からは「川越線」に入り、「川越駅(かわごええき、埼玉県川越市)」まで直通運転がなされています。
そういえば、前回、旅をしていた際に、「川越駅」で「新木場ゆき」の列車を見かけ、「結構な長距離を運転しているのだな」と感じたことを思い出しました。
その際の記事です↓
「JR東日本 全線完乗への道!その40」(2015年10月7日アップ)

重厚な高架の「大宮駅(おおみやえき、さいたま市大宮区)」に到着しました。

ここでも、デビュー間もない「北陸新幹線」車両と出逢います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。