みなさんこんにちは。
「京成電鉄」に乗って「東京の下町を巡る」という小旅行をしています。


「京成高砂駅(けいせいたかさごえき)」(東京都葛飾区)から1駅、わずか2分ほどで到着したのがここ、「柴又駅(しばまたえき)」(同)です。
ここが「今日の主目的地」です(^^)v

まずは、恒例の「細見ウォッチング」をしてみたいと思います。
「金町線」は「単線」で、この「柴又駅」で上下列車がすれ違うようになっています。

金町ゆきの列車が出たあと、下車した乗客が改札へ向かって行きます。

この「柴又駅」は、都会ではいまとなっては珍しい「構内踏切(こうないふみきり、ホームから線路を踏切で通過して改札へと向かうもの)」が残っています。
列車が到着、発車する際に遮断機が降りてしまい、改札と反対側にあるホームへ行き来する乗客は、列車の通過を待たされる、ということが発生します(場合によっては、遮断機が降りているがために、乗車しようとする列車に乗れないということも)。
「安全面」という点から、近年では「地下道」「橋上駅舎(きょうじょうえきしゃ、線路上に高架の駅舎を設け、改札を2階部分に設置しているもの)」が多くなり、このタイプの踏切は目にする機会が減ってしまいました。
ですが、「発着する時に、踏切の目の前を列車がゆっくりと通過する」という光景を見ることが出来るので、小さいころなどは大変興奮した記憶があります(いまも?)。
そういうことで、わたしなどの世代は懐かしく感じます。

その「構内踏切」からホームを望みます。
「ホーム2面・線路2線」の構内。この駅で、上下列車の行き違いを行っています。

反対の「金町駅」方向を望む。
先ほども触れましたが、「金町線」は「単線」なので、この奥にある左カーブを過ぎると線路は合流します。

改札を出ました。いかにも「日本風」というたたずまいで落ち着きます。
さて、ここ「葛飾・柴又」は、「日本映画史に名を刻む、かの名作、そしてかの主人公にまつわる地」です。
わたしも大好きな作品なのですが、さっそくこの街を散策してみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。