京成電鉄で巡る 東京・下町散策 その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
「京成高砂駅(けいせいたかさごえき、東京都葛飾区)」にやって来ました。

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この駅と、ひとつ上野寄りの「青砥駅(あおとえき、同)」とはそれぞれ「分岐駅」となっていて、また、この区間は「複々線」という、4本の線路が敷かれている区間です。
さまざまな行先、さまざまな社局の車両がひっきりなしにやって来るので、まったく飽きません。

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ですが、先を進まないといけないですね(>_<)
この駅で乗り換えをするのですが… なんと、いったん改札を出ます。

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コンコースの先に乗り換え先の「金町線(かなまちせん)」専用改札口がありました。
この方法は「改札外連絡(かいさつがいれんらく)」と呼ばれますが、珍しいですね。何か、事情がありそうです。

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金町線改札を入ると、ゆるいスロープがホームへと続いています。

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「金町線専用ホーム」、「5番線」に到着。高架上に設けられたホームです。
どうやら、この線のホームはこれだけのようです。

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すでに「普通 金町ゆき」が停車していました。

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と言いますのも、この「京成高砂駅」は現在、「地上線に2面のホーム・4つの線路」が設置されているのですが、この「地上ホーム」から東京方面には「京成上野方面」、ひとつ向こうの「青砥駅」からは「押上から都営地下鉄浅草線・京急線方面」が、千葉方面には「京成本線」、「成田スカイアクセス線」が分岐していて、それぞれの方向からやって来た列車が、この駅を「結節点」として各方面に振り分けられる運行形態になっています。

実は、この「金町線」もかつては、地上ホームからの発車だったのですが、通過する列車本数が輻輳、増大し、ホームの使用時間、スペースに限界が出て来た…ということで、この線専用のホームを高架上に設け、「金町線用のホーム枠」を捻出した、ということだそうです。

ただ、「年末年始」に運転されていた「金町線への直通列車」は、構造上出来なくなりこの駅で、必然的に乗り換えが必要となりました。

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わたしが数年前、この「金町線」に乗車した際には「地上ホームからの発車」で、「京成上野方面」からの列車を下車すると、隣のホームに「金町ゆき」が停車してくれていたので、それと比べると不便になったようには感じます。

ですが、先ほど述べた「列車本数の増大、輻輳」はそれ以外にも、地域に大きな影響を及ぼしているようです。これについては、帰路の際に取り上げたいと思います。

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さて、「金町ゆき」が発車します。

進行方向は左手、正面は「高砂検車区」。
右に「カーブして離れて行く4本の線路」が見えますが、真ん中は「成田スカイアクセス線成田空港方面」、その両側は「京成本線成田空港方面」への路線です。

「高速」で鳴らす、さしもの「特急 スカイライナー」号もこの駅を通過する際にはかなり低速でした。
構内はかなりポイントが入り混じっているので、ポイントを一本、間違えるととんでもない方向へ行きそうな感じさえします(失礼)

次回に続きます。
今日はこんなところです。