JR東日本 全線完乗への道!その22 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「小山駅(おやまえき)」(栃木県小山市)から「宇都宮線」で北上しています。

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およそ30分ほどで到着したのが「宇都宮駅」(栃木県宇都宮市)です。

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乗車してきた列車は右のものですが、折り返し「熱海ゆき」になります。

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昨日の記事で、この「宇都宮線」を含む複数の路線が「上野東京ライン」を介し、各方面へ直通運転されることになった、と取り上げました。

これまで、この駅からですと「東京方面」への列車はほとんどが「上野ゆき」だった訳ですが、この新線の開業で「東京駅から先」、「東海道線」や「横須賀線(よこすかせん)に直通することになり、「北関東」のここ、
「宇都宮」からも「逗子(ずし)」(神奈川県逗子市)や「小田原(おだわら)
」(神奈川県小田原市)、あるいは「熱海(あたみ)」(静岡県熱海市)といった行先の列車が設定されることとなりました。

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ちなみに、「熱海駅」まではここ「宇都宮」からは「214分」・・・
「3時間半強
」の所要時間で到達が出来ます。

ただ、この長距離を始発駅から終着駅まで乗車する人はあまりないのでしょうが・・・

気になるのは「複数の路線にまたがって運転される」ということで、
各々の路線での「遅れ」や「運転取りやめ」などが広域にわたって影響するのではないか、ということでしょうか。
この日は、「熊谷駅(群馬県熊谷市)で線路に人が立ち入った」ということで「遅れ」が発生しているようでした。

各路線が相互に乗り入れを行い、利便性が向上することは大変良いことでしょうが、こういった事態が発生した際に、ダイヤの乱れをいかに最小限に食い止めるか、ということが課題になるのではないかと思います。

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改札階に上がって来ました。1階は「在来線」、2階はこの「改札階コンコース」、3階は「東北新幹線」という構造です。


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先ほど、途中下車した「小山駅」にも「東北新幹線」は駅があるのですが、こちらは「県庁所在地の駅」ということもあり「やまびこ号・つばさ号」と言った「速達型列車」が停車します。

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さて、この「宇都宮駅」でも途中下車したいのですが、この先の列車の乗り継ぎ時間が迫っているのと、後ほどこの駅には戻って来ることにしているので、その際に散策してみることにしています。

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さて、わたしの旅ではあまり登場することのない「駅弁」について取り上げたいと思います。

「鉄道の旅の楽しみ」と言いますと、やはり「駅弁」
が大きなウェイトを占めるのではないでしょうか。
ここ「宇都宮駅」でも、たくさんの「駅弁」が販売されているのですが、実は「日本最初の駅弁」というのは、ここ「宇都宮駅」で発売されたものだそうです。

その「内容」や「値段」が気になるところですが、これについてはWikipediaから拾って参りました。

日本最古の駅弁がどこの駅で発売されたのかについては諸説あるが、1885年
7月16日に日本鉄道(※注釈:現在の「JR東北本線」などを敷設した民間の鉄道
会社)の嘱託を受けた旅館「白木屋」がこの日開業した日本鉄道宇都宮駅で握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだものを発売したのが最初とされる

ちなみに、この当時、明治18(1885)年の物価はどれくらいだったかと言いますと…

 米一升 3銭
 うな重 10銭
 公務員の初任給月給 8円

だったそうで、概算すると現在では「1500円~2000円ほど」でしょうか。
内容の割には、結構な値段がしますね。

「日本最初の駅弁が発売された日」である「7月16日」は、「駅弁の日」となっています。

そういうことで、「駅弁起源の駅」に敬意を表し、昼食は「駅弁」にしました。
中身は後日の記事でご紹介します。

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ホームへ降りて来ました。反対側には「上野東京ライン」を経由し、「熱海」へ向かう普通列車が停車中。あまりにも長大な編成なので、先頭が見えません!(^^)!

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駅の東側には「留置線」があり、たくさんの列車が留め置かれていました。

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そんな中、目の前に停車していたのがこの「ディーゼルカー」です。

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いや、色がとても懐かしいですね。「タラコ色」というのでしょうか、幼少の頃、幾度か乗車した記憶があります。

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こちらの車両は、その「タラコ色」の間に「ベージュ」が入っていますね。
この車両群ですが、「旧・国鉄色」を復刻したものだそうです。どおりで、見たことがある訳でした。

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別の場所には、この「緑色のライン」が特徴な車両も停車していました。
なかなか斬新です。

これら停車していた「ディーゼルカー」ですが、前回の「JR九州 全線完乗への道」でお世話になった「キハ40形」という「旧・国鉄型」の車両です。
ここ「北関東でも再会した」ということになりますが、かなり広範囲な車両配置がなされていたことが伺えますね。

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さて、ここ「宇都宮駅」から乗車する次の「未乗線区」は「烏山線(からすやません)」
です。
「宇都宮」
からさらに北へ向かう路線です。

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先ほど、観察していたのと同じ「キハ40形」ですね。
向かって右側、運転台付近に何か貼られていますが…

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いやー、これは縁起がいいですね。「布袋様」です。
お腹だけはわたしも似ています(笑)

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「からすやま線」と書かれた「サボ(行先板)
」。これは、「七福神」でしょうか。
どうにも気になります!(^^)!

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なんしか「縁起が良い」ということはわかったのですが、どういうことなのかはわかりません(笑) 
発車ベルが鳴ったので、急いで車内に入ります。

次回に続きます。
今日はこんなところです。