みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「JR東日本 全線完乗」を目指す旅、第2日目です。
北関東の主要都市として知られる「水戸」(茨城県水戸市)に到着しました。

ここで、進路を北から西方向へ変え、内陸部へと向かって行く予定なのですが、少々時間に余裕があるので途中下車してみたいと思います。

さて、ここ「水戸駅」までやって来た「鹿島臨海鉄道」が発着するホームには、この「車両を模した売店」がありました。

この「車両型売店」なのですが、平成24(2012)年まで、この水戸駅を発着する「常磐線」
で運行されていた「フレッシュひたち」
号に使用されていた「E653系」という
「特急用車両」を模したものだとのこと。
で運行されていた「フレッシュひたち」
号に使用されていた「E653系」という
「特急用車両」を模したものだとのこと。
同じ形式でも、様々な色のバリエーションがあったようで特色を感じますね。
ちなみに、現在この形式の車両は「常磐線」からは撤退し、新潟・山形・秋田方面、また長野方面の特急列車に使用されているとのこと。

コンコース階にやって来ました。
「各路線が集う拠点駅」ということもあり、行き交う乗客が絶えません。

「水戸駅」周辺の地図です。
中央付近を走るのが、「上野~仙台」を結ぶ「常磐線(じょうばんせん)」、上へ向かうのが「郡山」(福島県郡山市)へ向かう「水郡線(すいぐんせん)」。
左下へ向かうのは、ここまで乗車して来た「鹿島臨海鉄道」。
また、「東京方面」(地図では左方向)へ向かいますと、四駅先の「友部駅(ともべえき)」
(茨城県笠間市)からは「水戸線(みとせん)」が分岐しています。
(茨城県笠間市)からは「水戸線(みとせん)」が分岐しています。


「水戸駅」の1番線からは、その「水郡線」が発着しています。
線名は「水戸」と「郡山」の頭文字から取られたものですが、「郡山」と聞くと「東北地方の入り口」というイメージが思い浮かぶので、関西人のわたしなどは「遠くまでやって来たのだな」と感じます。

ちょうど、その「郡山ゆき」と「常陸大子(ひたちだいご)ゆき」(茨城県久慈郡大子町)へ向かう列車が発車するところでした。
この「水郡線」は「既乗区間」なのですが、その時は「国鉄型ディーゼルカー」でした。

発車を見届けたあと、いったん改札を出てみることにしました。

「水戸駅」外観。近代的な駅ビルです。
さて、「水戸」と言いますと…


やはり、このお三方でしょうか。
駅前広場のいちばんいい位置に並んでおられました!(^^)!
「水戸黄門」こと、「徳川光圀公」(1628~1701)と「佐々木助三郎(助さん)」
、「渥美格之進(格さん)」です。
、「渥美格之進(格さん)」です。
ちなみに、テレビドラマなどで見かける「助さん・格さん」は「架空の人物」なのだそうです(モデルになった人物は居られるそうですが…)

「ご老公一行は、次の旅に向かうのであった…」(鈴木史朗アナウンサー風)
と、ちょっと感慨にふけってしまいました(>_<)

記念碑もありました。わかりやすい解説でした。

そして「水戸市内」の案内地図なのですが、これ「印籠」なのですね。ひかえおろう。

さて、少し雨が強くなって来たので、再度コンコースに戻ります。


改めて「発車案内」を眺めていますと、「常磐線」の列車の多さに気づかされます。
「常磐線」の電車の一部は、今年3月に開業した「上野東京ライン」を経由し「品川駅」(東京都港区)まで運転されることになり
「上野駅」での乗り換えがなくなった、
ということで「北関東からのアクセスが格段に向上した」と耳にします。
「上野駅」での乗り換えがなくなった、
ということで「北関東からのアクセスが格段に向上した」と耳にします。


こちらは「5・6番線」。
その「上野・東京・品川方面」へ向かう「常磐線」の「普通列車」、そして、これから乗車する予定にしている「水戸線」が発着しています。


ホームに降りて来ました。
「6番線」には、乗車予定の「水戸線」の電車が既に停車しています。

反対側のホームに「特急 ひたち号」が入線して来ました。
車内の様子を伺ってみましたが「座席がほとんど埋まっている感じ」という高い乗車率でした。
この駅を出ると「終着・上野駅」まで停車しない「速達型」の列車なので、乗客のニーズも高いのでしょうね。ちなみに、この駅から「上野駅」までは「約70分」で到達出来ます。

さて、ここから乗車するのは「水戸線」。
県境を越えた「小山駅(おやまえき)」(栃木県小山市)へ向かいます(ちなみに「水戸線」は「既乗線区」です)。

車内は「やはり」と言いますか、「午前9時半過ぎ」ということで空いていました。おかげて好きな席に座れます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。