大阪モノレール 延伸への道!その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「大阪モノレール延伸事業化への動き」を受けまして、記事を上げております。

今日は、「延伸計画区間」である「門真市~東大阪・瓜生堂付近」に設置される計画の「新駅」について取り上げたいと思います(「ピンク色の線」「想定される延伸線路」です)。

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さて、現在「門真市駅」(大阪府門真市)が終点になっている「大阪モノレール」ですが、計画ではそのまま「大阪中央環状線」と「近畿自動車道」に沿って南下することになりそうです。

「門真市駅」の終端部には、延伸を見据えて線路が数百メートル延びており、現在は「引き上げ線」として利用されていますが、延伸時にはこれが「本線」になるもの思われます。
(上の図では、「門真市駅」を出て「ピンク色の線」がはじまるところに「線路」が設けられていることが確認出来ます)

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「門真市駅」から約3km、南下したところで「大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線」との交点付近に「最初の新駅」が設けられる計画です。
地図では「右上から中央付近」へ、「第二京阪道路」が延びており、「近畿自動車道」と接続するインターチェンジが設けられているのですが、これらとの「接続道路の高さ」は結構なものがあるため、それをくぐるような形での線路・駅の設置が可能なのではないのかと思われます。
用地についても、このあたりから「大阪中央環状線」、「近畿自動車道」との間に「十分なスペース」があり、建設に当たっては支障はなさそうです。

周囲には「なみはやドーム」、「三井アウトレットパーク大阪鶴見」など「集客力のある施設」があり、また、田畑が広がっていたこの周辺も、「地下鉄」と「第二京阪道路」の開通以降、急速に宅地化が進んでいて、一定の利用客が望める場所であると考えられます。

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「門真南駅」からさらに南下、「東大阪市」に入ったすぐのところで「JR学研都市線(片町線 かたまちせん)」と交差します。

この「交点付近」にも「新駅」が設置されることになっていますが、問題となりそうなのは最寄りの「鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき)」との「連絡」でしょうか。
地図上では「新駅想定地」から「約400mほど離れたところ」にJR駅があるのですが、その間の歩道は狭く、かつ住宅街を通過しないと駅へたどり着けない状況なので、何らかの対策(「連絡通路の設置」などでしょうか…)が必要になるのかも知れません。

「JR線」の上を流れるのは「寝屋川(ねやがわ)」という河川で、その上付近(北方向)
は「大東市(だいとうし)」、「大阪市鶴見区(つるみく)」と、複数の自治体が隣接しているところで、この周辺も「門真南駅」の例に漏れず、駅からかなり離れたところまでびっしりと「宅地化」が進んでおり、「JR駅」の乗降客数も「普通列車しか停車しない駅」としては多い部類に入ります。

次回へ続きます。
今日はこんなところです。