大阪モノレール 延伸への道!その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「大阪モノレール延伸事業化」への動きを受けて、記事を上げております。

前回に引き続き、「延伸計画区間」である「門真市~東大阪市瓜生堂付近」に設置される計画の「新駅」について取り上げたいと思います(「ピンク色の線」「想定される延伸線路」です)。

本日は、「近鉄けいはんな線」との交点に設置が想定されている「新駅」についてからです。

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「鴻池新田駅付近」をさらに南下すると、「大阪中央環状線」と「近畿自動車道」は「中央大通り(築港枚岡線 ちっこうひらおかせん、国道308号線)」、「阪神高速道路13号東大阪線」とそれぞれ「立体交差」します。

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その各々の道路間にはインターチェンジが設けられ、地図上でも「かなり複雑な様相」を呈しています。
「現地の様子」については、また項を改めて取り上げたいと思うのですが、この箇所は「モノレールの高架線路を通す」のはそういった理由で「かなり困難なのではないか」と推測されます。

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その「道路事情」と、それらの交差点から少し「東方向(地図では右)」に「近鉄けいはんな線 荒本駅(あらもとえき)」、また「東大阪市役所」、「府立中央図書館」、「イオン東大阪店」など主要な施設が集中しているので、この区間では「大阪中央環状線」、「近畿自動車道」から離れたこの周辺に「新駅」が設置される模様です。

ただ、上の地図にありますように「東大阪市役所」、「近鉄荒本駅」あたりに「路線」と「新駅」を設けるとしても、「かなりの急曲線での迂回」が想定されますが、一般的に「モノレール」は「アップダウン」と「曲線」に強い、とされているので、対応策はあるのかなと思われます(※この区間の「想定ルート」についても、後日、項を設けて取り上げたいと考えています)。

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さて、その「荒本駅付近」からさらに南下しますと、「近鉄奈良線」と交差します。今回の計画では、この地点までの延伸が計画されています。
「八戸ノ里駅(やえのさとえき)」と「若江岩田駅(わかえいわたえき)」との中間付近になるのですが、現在、この地点には近鉄電車の駅はないため、モノレール開通時には近鉄電車側にも「新駅」が設置され、接続することになるものと思われます。

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「駅名仮称」は、報道などでは明らかになっていないのですが、所在地は「東大阪市瓜生堂(うりゅうどう)」というところです。どのような駅名になるのでしょうか。

この周辺も、最寄りの近鉄電車の駅間が比較的離れているのにも関わらず「高層マンション」が近年、多数建設されており、「ニトリモール」や「イズミヤ」、また「東大阪市民病院」も近くにあり、利便性の向上が期待されます。

以上、簡単ですが、今回の「モノレール延伸」で設置される「想定ルート・駅」を取り上げました。
次回以降は、個々の「設置が想定される駅」や「ルート」について、「実際の現場の状況」を見ながらあれこれ想定し「いち地元民としての私見」を交えつつ、さらに掘り下げた視点からの記事を上げたいと思っております。

今日はこんなところです。