みなさんこんにちは。
さて、通勤途中の駅に、こんなポスターを見つけました。

「東大阪スクラム商品券」なるもの。
わたしの住む「東大阪市」で使用出来るという、いわゆる「プレミアム商品券」です。

「ラグビーワールドカップ2019 聖地花園開催決定記念!」、また「10000円で12000円分のお買物が出来る」などと銘打たれています。

こちらは、今年「3月3日付」の「朝日大阪朝刊」一面ですが…
市内の「花園ラグビー場」がその「ラグビーワールドカップ2019」の「開催地」に決定したという報道です(ちょうど、わたしは「JR九州 全線完乗」の「2日目」でしたが…)


こちらは同日の「大阪河内面」から。
嫁に聞いたのですが、「決定後」は地元では大騒ぎだったようです。
その「開催決定記念」を受けてか、市内の指定店舗で利用できる「東大阪スクラム商品券」なる「プレミアム商品券」がこのように「大々的に発売される」のだとのこと。

そう言えば、今月の「市政だより」にも掲載されていたのを思い出しました。

よくよく読み返してみますと、これ、国の交付金を使った事業なのですね。
「東大阪」では、「12000円分」のうち「6000円」が「小型店舗専用」(個人の方の店舗)のものだそうです。
わたしは、あまり買い物をする訳でもないのですが、「主婦には『2000円の差異というのは大きいからねえ…』」と、嫁がつぶやいていました。
「一人5セットまで」ということですので、さてどうするか。

さて、先日の「朝日夕刊大阪版」(2015年7月10日付)にも、関西各地で発売される、その「プレミアム商品券」について取り上げられていました。

こちらでは、「関西二府四県」の「政令市」の「プレミアム商品券」の概要が載っていましたが、各都市で「要件」などが結構バラバラのようです。

基本的には、「その土地の住民に対してのサービスの一環」として捉えられているようですが、「京都市」だけは異なるようです。
読んで行きますと、「京都市内だけでなく東京駅、仙台駅、広島駅などでも発行をPRした」という件がありますが、本文でも述べられているように「市外からの観光客の利用」を意識しているようですね。
これには少し驚きましたが、「京都という観光地ならでは」と言う所以なのでしょうね。

ところ変わって、こちらは「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田(大阪市北区)」です。
先日、所用で立ち寄ったのですが…

こちらでも、その「プレミアム商品券」を意識した広告が目に入って来ました。
個人的な所感ですが、確かに「家電専門店」で使用してもらえると、店側としても「大きな収入源」になるのでしょうし、消費者としては「ヨドバシ」ならば「高率ポイント」が戻って来る訳ですし…
こういったことで「財布のヒモが緩む」のを期待しているのでしょうね。
しかし、時期的に「夏のボーナス」も近いことですし、「プレミアム商品券のお客の取り合い」になりそうな感じもしますね。
今日はこんなところです。