「今年の七夕点描」 その4~「平成OSAKA天の川伝説2015」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「大阪の七夕の風物詩」、「平成OSAKA天の川伝説」会場にやって来ています。

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「大川」の中洲に当たる「中之島」の西端部分に、この鉄骨が特徴的な「天神橋」が架かっています。
「鉄骨の向こう」はまさに「天の川」、見事に「真っ青」になっています。

しかし、ここはまるで「大阪」ではないような(笑)

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この橋の中央部分から「中之島」へ降りられるようになっていますので、そちらへ向かってみることにしました。

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「中之島」に入りました。このあたりは「中之島公園」となっており、「バラ園」などが有名です。

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「天神橋」の真下にやって来ました。

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無骨ですが、整然とした「機能美」を感じます。

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現在のこの「天神橋」は「昭和9(1934)年」に建設されたものだそうです。
当時の「モダンな意匠」と「技術」が伺えます。

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「中之島」の北側に、川沿いに出られる場所がありましたのでそこから眺めてみました。「蛍光色」が実に彩やかです。

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今度は、同じ場所から「夜景モード」で捉えてみます。
また違う味わいが出ますね。

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さて、しばらくしますとこの「外輪船」を模した「観光船」がやって来ました。
「大阪水上バス」の「ひまわり号」です。

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こちらも「貸切」なのでしょうね。ウラヤマシイ・・・

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さて、上の「ひまわり号」を望んだ場所は、「天神橋」から西(地図では左へ)に少し移動した「霞屋橋(かすみやばし)」というところです(白い4本線のところです)。

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ここは、「大川」から「東横堀川(ひがしよこほりがわ)」という河川が分岐するところなのですが、「橋の上からの撮影」に制限がなかったので、結構いいアングルで撮影することが出来ました。

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ライトアップされた「天神橋」をバックに、先ほどの「ひまわり号」が引き返して行きます。本当に見とれる眺めです。

ところで、この「霞屋橋付近」は、この「いのり星」の放流の東端に当たるところのようで、上の画像でおわかり頂けるかと思いますが「防護ネット」が設置され、「いのり星」が入り込まないようになっています。

ですが・・・

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その「防護ネット」を乗り越える「星」も少なからずあるようで、橋の下からおもむろに船が姿を現し、「星の回収作業」が始まりました。

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手際よく回収されて行きます。

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「船の上」に「白い球体」がいくつか転がっていますが、これが「いのり星」の正体で、「水に浸かると青い蛍光色を発する」もののようです。

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船が着いてからものの5分ほどでしょうか、キレイに片付けられて行きました。
お疲れさまでした。

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さて、時刻は「午後9時前」。「経路をはみ出した星の回収現場」(?)近くの「京阪電車 北浜駅」から帰宅することにしました。

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「京橋駅」(大阪市都島区)に到着。
改札前にはこの立派な「七夕の笹」が鎮座していました。

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「京阪電車」では毎年、「七夕Station」と称して、各駅に「笹」と特製の「短冊」を設け、利用客が自由に「短冊」を飾ることが出来る行事をしています。

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各駅で回収された「笹」と「短冊」は、古くから「七夕伝説」が語り継がれている、沿線の「機物(はたもの)神社」(大阪府交野市)に「奉納」してもらえることになっています(数年前には、この「奉納」のために「特製ヘッドマーク」を掲出した「奉納専用列車」が運転されたこともありました)。

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毎年、その話を思い出すにつれ、ここまで手間のかかることをしてもらっているので、願い事は叶いそうな感じがする…のかな、と、淡い期待を抱いています(笑)

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さて、翌日の「朝日朝刊大阪版」(平成27年7月8日付け)の「大阪・河内面」には、その「天の川伝説」の様子が掲載されていました。
やはり、結構な人の出があったようですね。

「七夕」が過ぎると「梅雨」も明け、「夏本番」になって来ますね。
さて、今年はどんな「夏」になるのでしょうか。いまから楽しみです。

今日はこんなところです。