JR九州 全線完乗への道!その14 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
「九州上陸後」、いよいよ「JR博多駅」にやって来ました。


さて、今回の旅の目的は、表題にもありますように「JR九州 全線完乗」です。


これは、現在の「JR九州 全線路線図」です。
「オレンジ色」が引かれているところが「既に乗車したことのある区間」です。

都合、「まだ乗車したことのない路線」というのは…

 ○日田彦山(ひたひこさん)線 田川後藤寺~夜明間 
   実キロ 38.7km(擬制キロ 42.6km)
 ○久大(きゅうだい)本線 久留米~大分間
   実キロ 141.5km(擬制キロ 155.7km) 
 ○豊肥(ほうひ)本線 大分~熊本間
    実キロ 148.0km(擬制キロ 162.8km)
 ○肥薩(ひさつ)線 八代~隼人間
    実キロ 124.2km(擬制キロ 136.6km)
 ○吉都(きっと)線 吉松~都城間
    実キロ 61.6km(擬制キロ 67.8km)
 ○日豊(にっぽう)本線 都城~鹿児島中央間 
     実キロ 75.9km
  ○九州新幹線 鹿児島中央~熊本間
   実キロ 170.5km

以上の「7路線」で、「日田彦山線」「日豊本線」「九州新幹線」の一部以外は「全くの未乗線区」です。
いずれも、結構「山間部」の路線が多いですね。

また、上述の「擬制(ぎせい)キロ」と言うのは、「地方路線」(「地方交通線」と言います。いわゆる「ローカル線」が多いですが)を利用する場合に当たって、通常より「割り増し加算される運賃」を計算するため、「実際のキロ数より割り増しされたキロ数字」のことを指します。


こちらは、「JR 私鉄全線 乗りつぶし地図帳」(「JTBパブリッシング」2013年刊)という「書き込み式の地図帳」なのですが、旅に出る際にはいつも持ち歩いているものです。結構便利でわかりやすいので気に入っているものです。


この「地図帳」から、「未乗線区」を見て行きたいと思います。「赤色の路線」は「既に乗車したことのある路線」です。
こちらは「北・中部九州」の「路線網」。


こちらは「南部九州」の「路線網」。

いずれも、内陸部の路線は結構乗ってません\(^o^)/
ということは、「足を踏み入れたことがない地域」ということになるので、それこそ余計に楽しみです。


さて、今回の旅で利用する「きっぷ」というのはこちらです。

「ハッピーバースデイ♪九州パス」です。

○「利用月が自身の誕生月」の人が対象(わたしは「3月生まれ」です)。
○「有効期間」は「3日間」。
○「JR九州全線」の
・「新幹線(『さくら号』除く)」の「グリーン車指定席」「普通車指定席」「普通車自由席」
・「在来線」の「特急列車グリーン車指定席」「特急列車指定席」「特急列車自由席」   「普通列車などの自由席」が「乗り放題」

という、「大変太っ腹」な「乗車券」です。
(「指定席の利用」は「九州新幹線」「在来線特急」で「グリーン車」「普通車指定席」問わず「6回まで可能」とのこと)。

これだけの「特典」が付いて、一人「20,570円」とは!これを使う手はありません(^^)v


さっそく、その「九州パス」を見て行きましょう。
購入時、「生年月日が分かるもの」を持参・提示し、「署名・誕生日」の記入を行います。


そして、「指定席券」を発券するごとに、別紙の「記録券」に「印」を捺されます。
「博多駅」では、この後の日程で乗車を予定している「2回分」の「指定券」を押さえたので、「2回分」の「印」が捺されました。


あとは、「利用案内」と「アンケート」台紙が付いていました。

という訳で、この「太っ腹なきっぷ」で「九州旅行」に出かけることになりました。
どのような旅になるのか、大変楽しみです。


「JR博多駅」の改札を入ります。
「乗車予定している列車の発車」まで時間があるので、構内をうろうろとしてみます。



「鹿児島本線」の「普通列車」ですね。


「博多止まり」の「白いかもめ」号が入線して来ました。
近くで見るのは初めてなのですが、他の「JR」にはない「斬新なデザイン」です。


側面から拝見。実に「日本らしくない」、どちらかと言うと「ヨーロッパの高速鉄道」のようなデザインですね。


この「885系」と言う「特急車両」ですが、側面のロゴに「INTERCITY」という文字が入っていました。

これは「各都市を連接する」という意味があるそうですが、確か「ドイツ」で「インターシティー」という列車がありましたね。
あちらも「白地」で、「赤いライン」が入っていたような。


「博多駅構内ウォッチング」はまだ続きます。

この「ラーメン屋」さん、以前も目にしたことがあり、その際にも「とてもいいにおい」が漂ってくるので、今回も気になって仕方ないのですが、「福岡空港」で軽い朝食を摂ってしまったので、今回も断念…



さて、ここ「博多駅」からの、「今回の旅」の「JR九州初乗車列車」は「特急 ゆふ73号 別府ゆき」。
「久留米」までは「鹿児島本線」を、「久留米」からは「未乗線区」の「久大本線」に乗り入れる列車です。


この「特急 ゆふ73号」には「自由席」があるので、先ほど述べました「座席指定」を受けなくても乗車出来る(「その分、他の列車の指定席に乗車出来る回数が増える」ことになる)のと、ここ「博多駅」は「この列車の始発駅」でもあるので、早めに「自由席」の待ち列に並びます。


「真っ赤なボディ」が印象的な、「特急 ゆふ73号 別府ゆき」が入って来ました。
「185系」という「ディーゼルカー」です。


「座席」はこんな感じ。
ごくごく、普通な設備なように思いますが、「木目の床」が何とも「安心感」というか、「温もり」を感じます。



定刻「午前10時25分」、「博多駅」を発車しました。


「発車直後」の「自由席の車内」はこんな感じ。

あちこちで大荷物を抱えた「若者のグループ」が多く、殊に、あちこちから「中国語」や「韓国語」が聞こえて来るので、「九州への学生旅行」なのでしょうか。

次回に続きます。
今日はこんところです。