みなさんこんにちは。今日の話題です。
「立春」は「10日ほど前」に過ぎているのですが、ここ数日は、こちら関西ではようやく日射しが暖かい日も増えて来ました。
「本格的な春」にはまだまだ早いのですが、「早春」を感じる光景を取り上げたいと思います。

まずはこちら。
毎度おなじみ「京阪電車 京橋駅」(大阪市都島区)のコンコースに鎮座している「大鏡餅」です。

毎年、2月末に「京都・醍醐」にある「醍醐寺」(京都市山科区)で開催される「五大力尊仁王会(ごだいりき そんにんのうえ)」という「厄除け」を祈願する行事で、この「大鏡餅」(約150kg!)を持ち上げ、「その力」を「奉納する」というものだそうです。
この時期になると、毎年、それと同じ「大鏡餅」が「京橋駅」に展示されているのですが、いつみても、「とても持ち上げられるようなしろものではないな」と感じると同時に、「もうすぐ春やなあ」と感じることでもあります(^^ゞ

その「大鏡餅」の横には、「京阪電車」の「観光案内リーフレット」の「専用コーナー」があります。

やはり、「観梅」のものが増えて来ました。

「梅」は「桜」同様、さまざまな品種があり、「早咲き」のものは「1月中」から咲き始めるそうですが、だいたいのものは「いま時分の頃(2月中旬以降)」から「3月」が見頃とされています。
「梅の名所」は「大阪」でもたくさんあるのですが、もう少し日が下ってから見に行こうか、と思っていました。ところが…

ところ変わって、こちらはわたしの住む土地の「とある神社」。
そう、先日アップした「節分」の「豆まき」が行われた神社です。
その際の記事↓
当ブログ
「節分」と言う名の「仁義なき豆まき」 (2015年2月6日アップ)

この神社、創建が「寛政13(1801)年」ということで、「200年以上」の歴史があります。
もともとは、ここいらは「沼地」や「泥地」であったり(それ以前は「湾」や「湖」だったそうですが)「河川の付け替え」で発生した「未開発地」がたくさんあり、江戸期に入ってからこれら手を付けられていなかった土地の急速に「新田開発」が行われ、同時に入植者が大勢移住して来た、という歴史があります。
そんな中、当時の住民の「信仰」の「中心地」としての役割を果たして来たようです。

こちらが境内です。「豆まき」の際には、ちょうど「右側」に「特設ステージ」が設けられていました。

こちらは本殿。時折、参拝者の姿が見られました。
さて、本題の「観梅」についてなのですが、この神社にも「梅の木」があるので、「ひょっとしたら…」と一縷の希望(?)を秘めて、境内を進んで行きますと…

咲いていました!というか、「咲き始めの状態」ですね。
しかし、「5分咲き」以上のようにも見えますので、十分「鑑賞」出来ました。
それでは、どうぞお楽しみください。スマホ撮影ですので、見づらくてすいません。








最後は「セピア風」に。
いや、いいものが見られました。
「春」と言うと、どうしても「桜」がクローズアップされるのが事実ではあるのですが、こういった「観梅」もなかなかどうして、味があるものですね。
「本格的な春」までもう少し、今年の春はどんなことがあるのでしょうか。
今日はこんなところです。