「つかの間の空中散歩」~大阪モノレール乗車記 その5 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「大阪モノレール」の「小旅行」、「現在」終着駅になっている「門真市駅」(大阪府門真市)に到着しました。

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さて、前回でも触れましたがここは「現時点での終着駅」です。

なので、「大阪空港方面」へは「折り返し作業」をする必要があるのですが、「普通鉄道」では見られない、ちょっと「興味深い光景」が毎列車見ることが出来ます。
その様子をご紹介したいと思います。
(※以降、「ケータイカメラの望遠機能」で撮影したものなので、少々お見苦しい画質になっています。ご容赦ください)

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まずは、「降車専用ホーム」の先端から「南方向」を望んでいます。
少し線路が延びていて、「将来の路線延伸」が出来る設計になっています。

「折り返し列車」は、「3本」ある線路のうちの「真ん中の引き込み線」に入線、進行方向を変えて、画面右側の「乗車専用ホーム」に入線する、という段取りになっています。

目につくのが、「左側の線路と真ん中の引き込み線の間」にぽつんと「どこにも接続されていない線路」があることです。実は、これが「重要な役割」を果たしています。
よくご覧頂きたいのですが、「左端の線路」の「手前から2ブロック分」が「他の線路と色が微妙」に違いますね。

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実は、この「微妙に色が違う線路」が「曲がる」ようになっていて、このように「ぽつんと離れて設置されている線路」と接続されるようになっています。
都合、これで「左端の線路」から「真ん中の線路」への通路が開通しました。

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そこへすかさず、「折り返し列車」が入線して行きます。

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「引き込み線」に列車が入線したところです。

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完全に停車すると、今度は「運転士さんが反対の運転台」へ移ります。

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「折り返し運転の作業」が完了したところで、今度は「真ん中に設置されている引き込み線の先端にあるレール」が「右側」へ曲がります。
これで「引き込み線」から「乗車専用ホーム」への線路が開通しました。

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間もなく、行先を「大阪空港」に変えた「折り返し列車」が「乗車専用ホーム」に入線して行きます。

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列車が、右端の線路の先の「乗車専用ホーム」に入線しました。
空の「引き込み線」になりました。

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すると、「切り替え部」の「レール」が動き、「最初の状態」に戻りました。

個人的には、一連の動作を見ていますと「あの太いコンクリ製の線路が、こんなにスムーズに動くんか~」と、感嘆しきりでした。
これも、なかなか見られる光景ではないので、大変興味深いものを覚えました。

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さて、「今回・前回の記事」で、この「門真市駅」が「現時点の終着駅である」とか、
「この駅の先はそのまま路線を延長することが出来る構造になっている」などとさんざん吹聴(!)しています。

実はこれほどしつこく(笑)取り上げているのは、わたしのような「大阪府・中河内地域」に住む住民には「大変重要な問題」だからなのです。
次回、その「大変重要な問題」を遂に取り上げたいと思います<(`^´)>

今日はこんなところです。