「つかの間の空中散歩」~大阪モノレール乗車記 その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

過日、公休を頂いている日にちょうど嫁も仕事が休みでして、娘が学校から帰る前までに「買い物でも行こうか」ということになり、「大日イオン」(大阪府守口市)に行って参りました。

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この「大日イオン」、府下の「イオン」でも「最大級」というのが「売り」で、「映画館」も併設されている、終日大変繁華な「ショッピング・モール」でもあります。

実は、自宅からここまではクルマで30分もあれば来られるのでよく利用しているのですが、嫁と来た時には毎回と言ってよいほど「自由行動」になります。
いつもは「電器屋」や「書店」などをうろうろしているのですが、今日は別段そちらにも用事がなかったので、「イオン」の目の前にある「大阪モノレール」に「久々に」乗車してみようかということにしました。

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「大阪モノレール 大日駅」です。

この「大日」には、「大阪市地下鉄谷町線」も乗り入れしていて(ちなみに、始発駅です)、「梅田」「天王寺」などの繁華街に直結しているということもあり、この周辺は、数年で「高層マンション」が林立するなどかなり開発が進みました。

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ということで、「自由行動」の時間は「1時間」ということになりました。
「イオン」直結の「改札口」へ向かいます。

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この「大阪モノレール」は、平成2(1990)年に「千里中央~南茨木間」が開通したのが始まりで、現在は「大阪空港~門真市」間の「本線」、「万博記念公園~彩都西」間の「彩都線」の「2線」の陣容となっています。

また、「特筆すべき点」としては、平成23(2011)年まで「大阪空港~門真市」間の「本線」が「世界最長のモノレール」として「ギネス登録」されていたことでしょうか。
(現在は中国・重慶の「モノレール」が「世界最長」なのだそうです)。

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ホームに上がって来ました。
見た感じは、「普通鉄道」と変わりないようにも見えますね。

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沿線には、「大阪万博」の会場跡地である「万博記念公園」や「ガンバ大阪」のスタジアムなどがあり、構内でも「ガンバ関連」の掲示の多さが目を引きます。

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さて、この「大日駅」は、「本線」の終着駅である「門真市駅」の一つ手前の駅です。
「門真市駅」には、帰路に立ち寄ってみたい思っています。

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こちらは「全線路線図」です。

かつては、「バス」でしか主なアクセスがなかった「万博記念公園」への「唯一の鉄道アクセス」というイメージが強かったのですが、現在は「大阪空港(伊丹空港)」へダイレクトに乗り入れ、また、「淀川」を挟んだ「北摂地域」と「北河内地域」という、これまで「公共交通機関」では「行き来しにくかった区間を直結」し、「あらたな客層を獲得しつつある」という側面も見せています。

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では、毎度おなじみ「駅構内細見ウォッチング」を始めたいと思います(笑)
「大阪モノレール」は「4両・2扉車」で、「扉位置」以外には「安全柵」が設けられています。

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「線路内」を覗いてみます(「安全柵の内側」から撮影しています)。

「モノレール」なので、「コンクリート製」の太い「線路」が鎮座しています。
それにしても、「普通鉄道」に比べて「ホーム」から「地面」までの高さが相当あることが伺えますね。

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それ故か、この「転落事故防止」に関する「案内」があちらこちらにありました。
これによると、「ホーム」から「地面」までの高さは「3.2m」と、結構なものがあります。

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「モノレール」は「跨座式(こざしき=レールに跨がる方式)」「ロッキード式」「懸垂式(けんすいしき=頭上のレールにぶら下がる方式)」などと言うようにいろいろと種類があるのですが(この「大阪モノレール」や「北九州モノレール」、「東京モノレール」は「跨座式」、「湘南モノレール」や「千葉モノレール」は「懸垂式」です)、「跨座式」の場合「架線」は「普通鉄道」のように「頭上」に取り付けられてはおらず、「レールの側面」に取り付けられているので、よしんば転落して架線に接触などすると、この「注意書き」のように「大変な事故」になりかねません。

これは、普段から乗りなれていない人(わたしもそうですが)などは「普通鉄道」とは勝手が違うので、十分注意しないといけないですね…

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さて、列車がやって来ました。
「飛行機マーク入り」の「大阪空港ゆき」です。これに乗車することにします。

次回に続きます。
今日はこんなところです。