みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「歴史的に貴重な建築」で著名だった、「折尾駅」(福岡県北九州市八幡西区)を訪問しています。

「折尾駅」の「駅名標」です。
「JR九州」のそれは、その土地にちなんだ「イラスト」が併記されているので、見ているだけでも関心をそそりますね。

さて、「旧・折尾駅」の「細見ウォッチング」はまだ続きます。
今日は、「鹿児島本線」の「博多方面」が発着する「3番のりば」の様子を主に見て
行きたいと思います。

こちらは、昨日の記事でも上げました「4・5番のりば」の「小倉方」の様子です。
この先には「東口」、そして「1番のりば」へ続く「連絡通路」があります。

階段を降りて行きます。
こちらにもまた「煉瓦積み」が残っていますが、地下道のものとは異なり、色が変わっていたり、水が流れ落ちたりしている痕跡が認められます。
これもまた、「長い歴史」を物語っていて、実に趣があります。
階段を降りた突き当りには、「工事用」のものと思われる衝立が設置されています。

「高架下」の「連絡通路」です。
こちらも、昨日の別の「連絡通路」同様に「規則正しい煉瓦積み」が残っていて、大変「機能美」を感じます。

この「高架下」の先には「東口」へ続く通路がありました。

再び、「連絡通路」をじっくりと見て行きます。本当に美しいですね。


「連絡通路」の「終端部」ですが、「止め」の部分も凹凸すらなく、きれいに工事がなされています。
しかし、様々な事情があるのは承知していますが、この美しい、「作品」と称しても差支えないようなものを解体する、というのは実にもったいないような…

さて、反対側の「3番のりば」にやって来ました。
「東筑軒」さんの「立ち食いうどん屋」さんがあり、実にいい匂いがして来ます。

さて、ひととおり「3番のりば」を見学した後、裏手に「現在は使用されていない」と思われるスペースを発見しました。
かつては、乗り換え客でごった返したのでしょうか、さてはて、別の目的で何かに利用されていたのでしょうか。
こちらも、「木製の独特の組み方の支柱」や、「階段の柵」の意匠など、大変レトロですが、新鮮な印象を受けます。
そろそろ、時間もなくなって来たので「1番のりば」へ戻りたいと思います。
今日はこんなところです。