みなさんこんにちは。前回からの続きです。
長大な路線網を誇る「JR西日本」、その「完乗」を果たした5年前の夏の記録をお送りしています。
「夜行高速バス」で「新山口駅」(山口県山口市)に到着、「日本海側」に向かう「山口線」に乗車しています。

「新山口」から「山口」へ向かう列車内です。
通勤・通学と思しき乗客がちょこちょこ乗車している状況で、「5両編成」の車内はご覧のように「がら空き」でした…

「新山口」からおよそ20分、「県庁所在地」の「山口駅」に到着。
乗車している「宮野ゆき」は、終着に着いても「接続列車」がないのでここで下車して、後続の「益田ゆき」に乗車しようと思います。

構内の様子。人影もなく、すこぶる静かです。

「タイル張り」の「洗面台」が「レトロ」ですね。

乗車して来た「宮野ゆき」が発車して行きました。その後はまた静寂が訪れます。
次の「益田ゆき」まで45分ほどの待ち合わせがあるので、駅前を散策してみたいと思います。

「山口駅」です。駅前に「バスターミナル」も併設されていて、「ラッシュ時」と言うこともあってか結構頻繁にバスが入って来るのですが…
さて、「早朝の駅の周辺」を散策してみたのですが…
ところがどっこい、「商店街」や「コンビニ」なども見当たらず、ちょっと寂しい感じを受けました。「時刻表」の表記では「県庁所在地」なんですけどね…
ただ、朝の爽やかな空気に触れることが出来て、実に清々しかったです。
駅に戻り、「7時52分発」の「益田ゆき」に乗車します。

「2両編成」の「後部車両」に乗り込みました。
実に「ローカル線」と言える、広大な車窓が続きます。

「運転台」も観察出来ました。左上の「扇風機」、味がありますね。

列車は次第に山間部に入って来ます。車窓左側にはこれまた立派な「神社」でしょうか。

川面が朝日に輝いて、実にきれいでした。

田畑も「緑一色」で、目に鮮やかですね。
「山口駅」から2時間ほどでしたが、車窓の変化がいろいろとあって、その時間を感じさせない「旅」でした。これで「山口線」を完乗!
ここでいったん「山口県」から「島根県」に入り、「益田駅」で「山陰本線」に乗り換え。
「乗り換え時間」はわずか「2分」ということで、接続はばつぐんなのですがちょっとせわしい感じもしますが(>_<)
ここからは、「長門市」(山口県長門市)に向かいます。

ここからはさきほどの「山間部」とはうって変って、「海岸沿い」を走ります。「日本海」ですね。


結構、海べりに近いところを走ります。

「8月の末」ということもあってか、「砂浜」で泳ぐ人々というのは目にしませんでしたが、この暑さではまだまだ泳げそうな感もあります。

こちらの「山陰本線」の「普通列車」もご覧のように、がらがらでした。
おかげで、席をあちこち移動して車窓を楽しむことが出来ました。

「益田」から2時間弱、「島根県」から再び「山口県」に戻り、県境の「長門市」に到着。
ここで「小休憩」したいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。
【乗車記録】
新山口 06:45発→山口 07:07着
(山口線 645D 普通 宮野ゆき)
山口 07:52発→益田 09:51着
(山口線 647D 普通 益田ゆき)
益田 09:53発→長門市 11:39着
(山陰本線 1569D 普通 長門市ゆき)