みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「SANZEN-HIROBA」で「期間限定展示」されていた、「京阪電車から発売されたおもちゃ類」の展示を拝見しているところです。

今回は、この「最後のディスプレー」、「スルッとKANSAI GOGOトレイン」シリーズのものをご紹介したいと思います。


これらは、「特急車時代」の「1900系」と、「一般車改造後」の「同系」のものです。

今回取り上げます「GOGOトレイン」と言う商品は、前回の「スイートBOX」と同様、10数年前に「スルッとKANSAI」名義で発売されたものです。
「京阪電車」のものは、数回に分けて発売されました。

この「1900系」の2種が発売されたのと同時に、これらの関西他社局のものも発売されました。
先の記事でも述べましたが、京阪電車でも「おもちゃ類」についてはあまり購入して来なかったわたしですが、この「1900系」の2種はどうしても入手したくて、発売駅の列に並んで購入した記憶があります。

その時購入した2種。こちらは、「押入れ」に入っていました。
取り出しやすい場所に保管していたので、このようにご紹介することが出来ます(笑)
「SANZEN-HIROBA」での展示ではなかったですが、商品には付属のレールもあり、
電池を入れて走行させることも可能なものでした。
ちょうど、「プラレール」と同じ寸法ではないかと思うのですが…

この「GOGOトレイン」も、結構細部まで凝ったつくりになっていて、この「1900系」の場合では、「非冷房時代の屋根上の通風器」がうまく再現されています。
しかし、このシリーズも購入したのはこの2種だけでした(>_<)

それはさておき、展示を見て行きたいと思います。
こちらは「旧3000系」。

「8000系ダブルデッカー」が登場した時のものでしょうか。

こちらのものには「祝 鴨東線開通」のステッカーが貼られていますが、この態様で発売されていた記憶はないので、おそらく「付属のステッカー」なのではないかと思われます。

続いては「通勤車両」、「7200系」。

「正面窓」が従来の通勤車両より大幅に拡大され、眺望が大変良くなった形式です。

こちらは「9000系」。
京阪では珍しい「セミクロスシート」車両でしたが、あまり評判が芳しくなかったようで、数年後には「全車ロングシート」に改造されてしまいました
(余剰になった「クロスシート」は、「伊賀鉄道200系」に転用されたそうです)。

「10000系」のものもありました。
「4両編成」のみの編成で、現在まで主に「交野・宇治線」での支線運用が中心です。

登場当初は、従来の「京阪通勤車」の常識を覆す、「ターコイズブルー」の塗装が話題になりました(現在は「通勤車新塗装」に塗り替えられています)。

「ラッピング車両」のものも発売されていたようですね(^^ゞ 知らなかったです…
これは「NHK大河ドラマ」の「義経」にちなんだものですね。

こちらは、「7200系トーマス号」です。
「京阪電車」では、毎年「トーマスラッピング車両」を仕立て、「交野線」でイベントを行っており、最近は「恒例行事」になりつつある感があります。

最後はこちら。「9000系 新撰組ラッピング」編成のものです。

こちらも、「NHK大河ドラマ 新撰組」にちなんでのもので、まさに「沿線が主舞台」の
「京阪電車」では、大々的なPRがなされていました。
ということで、今回の「期間限定展示」の記事は今回が最後になります。
あまり「実物のことを知らない」ものがあったので、いささか歯切れが悪い感がありますが(^_^;)どうぞご容赦ください。
今日はこんなところです。