近鉄奈良線 東花園~若江岩田間 上下線高架化レポート!その13 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月21日に「上下線高架化」となった、「近鉄奈良線 東花園~若江岩田」間の「新高架区間」、また「高架化」で廃止となった「旧駅」「旧線路」を巡っているところです。
 
「若江岩田」駅東側(奈良方面)そばにあった、「地上線時代」には混雑の激しかった「大阪府道21号線(八尾枚方線)」、通称「やおひら」の「踏切跡」にやって来ました。
 
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件の「やおひら線踏切」の全景です。
 
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今度は、「大阪側の踏切跡」の方を見て行きたいと思います。
ご覧のように、「踏切跡」のすぐ横に「ホーム跡」が設置されていました。
 
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こちらは、「上下線地上時代」の「若江岩田」駅の「大阪方面ホーム」の全景です。
「各駅停車」のみ停車する駅ですが、乗降客は比較的多い駅です。
 
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またまた場所を移り、「奈良方面踏切」を北へ渡ったところです。
「奈良方面線路の高架工事」が進み、高架上には「架線柱」も見えますね。
 
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その反対側には、「奈良方面高架ホーム」の工事も進んでいました。
「ホーム屋根」などはあらかた完成している様子でしたが、駅舎などの工事はまだまだ、といった感じでした。
 
この半年後、「奈良方面高架化」(平成22年5月)が完成した際に、従来駅の「大阪側」にしかなかった改札が、こちらの北側にも仮設され、便利になったようです。
 
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さて、「若江岩田」駅に戻ります。
駅改札、通路付近は仮設になっていましたが、「奈良線 連続立体交差化工事の紹介」という「パネル展示」がありました。
変遷がよくわかって、いいですね。
 
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その中で、「平成21年11月」のものがありました。
わたしが撮り歩いた時期とほぼ同じ頃ですね。
 
さて、ここから「大阪方面」へ帰路につくことにしました。
最後の「見どころ」をしっかり見て参りました。
 
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「若江岩田」駅を発車。
「地上線跡」には「架線柱」が見え、また、少し先で「上下線線路が右へ少し振れている」ことが確認出来ます。
 
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「旧・大阪方面への地上線」が見えて来ました。
この先はもともと「高架」なので、「地上線からの勾配」が確認出来ます。
 
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この先、今度は線路は左側へ大きく振れています。
個人的な感想ですが、この「切り替え地点」は周辺に敷地もあるので、「線形の改良」は十分出来そうですね。
 
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「切り替え地点」です。
この後、「奈良線」は「高架線」が続き、「踏切」
はここまでの区間と併せて、「瓢箪山」駅の奈良側の手前のものまですべて
除去されたことになります。
結構な距離の「立体化」が完成した訳ですね。
 
さて、このシリーズは今回で終了させて頂きます。
「京阪電車」がメインのわたしが「近鉄電車」を取り上げる、ということで、見識不足などあったかと思います。
どうぞご容赦くださいませ(>_<)

今後は、「地上線跡」や「付帯工事」などが中心となって来ると思われますが、また様子を見て行きたいと思います。
 
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
今日はこんなところです。