みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月21日に「上下線高架化」となった、「近鉄奈良線 東花園~若江岩田」間の「新高架区間」、また「高架化」で廃止となった「旧駅」「旧線路」を巡っているところです。
「若江岩田」駅東側(奈良方面)そばにあった、「地上線時代」には混雑の激しかった「大阪府道21号線(八尾枚方線)」、通称「やおひら」の「踏切跡」にやって来ました。

現在の「大阪側」「奈良側」の「踏切跡」です。

こちらは「地上線時代」の「奈良側踏切」からの「若江岩田」駅を望んだ様子です
(「上下線が地上時」で「奈良方面の高架化工事が進行している」頃です)。
この画の右側にある「奈良方面線路」の「高架化」後にこの線路を撤去し、
「大阪方面への高架線路」が建設されました。


「普通 東花園」ゆきが到着。

こちらは、「奈良側踏切」の北側から望んだ「大阪方面への地上線路」の様子。
阪神直通の「普通 尼崎」ゆきが到着したところです。

この「奈良側の踏切」を渡り、50mほど南へ進んだあたりです。
ここでも観察していると、「開かずの踏切」になっていました…

前回の記事でも触れましたが、「クルマが多い」×「列車本数が多い」ので、なかなか踏切が開きません…
この「やおひら」線、「近鉄八尾駅」(八尾市)から「JR住道駅」(大東市)、「萱島」(寝屋川市)へ向かう「近鉄バス」も通行する道路なのですが、ここ以外でも渋滞が多いので、「時間通りの運行」には難渋していたようです。

さて、この当時、進行していた「奈良方面高架ホーム」の様子がここから見えました。
「ホーム屋根」は完成していて、「駅設備」や「線路」を敷設すればもう完成しそう印象を受けました。
ちなみに、「奈良方面線路」の「高架完成」は平成22(2010)年5月とのこと。

こちらが、現在の「大阪側」の「踏切跡」の様子。
やはり交通量は多いのですが、やはり、クルマの通行量は多いものの、「一旦停止」がない故か、流れはスムーズなようでした。
次回は、こちらの「大阪側」の「踏切」について取り上げて見て行きたいと思います。
今日はこんなところです。