みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月21日に「上下線高架化」された、「近鉄奈良線 東花園~若江岩田」駅間の「新高架」と、それに伴って廃止となった「旧線」「旧駅舎」などを巡っているところです。
廃止となった、「東花園仮駅」の様子をお届けしています。



「東花園検車区」から「大阪方面線路」への「連絡線」を望む。
いずれも、「架線」が撤去されたので妙にすっきりとした印象を受けます。

「大阪方面への高架」の下には、今回の「地上線廃止」で撤去されたと思しき機器類が置かれていました。

「ケーブル関係」の「側溝蓋」でしょうか。

こちらは「保安機器」でしょうか。こちらは新しいのでまだ使えそうですが…

さて、「新・東花園」駅に戻ることにします。

降車した時には気づかなかったのですが、駅前のロータリーに「東大阪市イメージキャラクター」の「トライくん」の像がありました。
この「トライくん」ですが、いわゆる「ゆるキャラ」ブームがはじまる前から登場して
いたものなので、「先駆者」みたいなものでしょうか(笑)
「トライくん」の名称の由来は、やはりご当地「花園ラグビー場」にちなんだ、「ラグビー」の「トライ」から採られたものだそうです。

この「トライくん」像の上には、今回の「上下線高架化」を祝する掲示もありました
(「英田」と書いて「あかだ」と読みます)。

さて、その横に、白い壁で覆われたスペースがあったのですが、この光景に一瞬、見入ってしまいました。

この「ピンク色の時計台!」
「地上時代の東花園」駅を下車すると、必ず目に入って来る「シンボル」でした。
今回の高架化、周辺の再開発で撤去されるのでしょうね…
当時、子ども心に「ピンク色」がものすごく印象に残っていたことを思い出しました。

「大阪方面ホーム」に上がると、ちょうど阪神車の「普通 尼崎ゆき」が入線して来たのですが、わたしはもう少し、「検車区」から「東花園旧駅」への「連絡線」の痕跡を
観察することにしました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。