みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月21日に「上下線高架化」となった、「近鉄奈良線 東花園~若江岩田」駅間の「新高架区間」と、それに伴って廃止となった「旧線、旧駅跡」を巡っているところです。
「新高架化」で廃止となった、「旧・東花園」駅(大阪方面ホーム)にやって来ました。

こちらが、訪問当時(10月上旬)の「旧・駅舎」の様子です。
実は「この区間の高架化工事がだいぶ進捗している」、ということを耳にし、約5年半前にこの「東花園仮駅」を見学しに行った際の画がありましたので、
現在のものと比較してご覧頂きたいと思います
(「東花園旧駅」での写真は、いずれも2009年4月撮影)。

まずは、「仮駅の奈良方」に設置されていた「踏み切り」からです
(「上下線ともに仮駅に移設された地上線」の頃です)。
「東花園」駅止まりの電車が、「仮線」に入り「東花園検車区」へ入庫していくところですね。
踏み切りの交通量はかなり多かったのを記憶しています。

「大阪方面の高架化」で先に敷地が撤去された「奈良方面ホーム」の様子。

こちらは、「東花園始発」の「普通 大阪難波ゆき」。
件の「検車区からの連絡線」から入線して来たものでしょうか。

ちょうど、このアングルの少し右から撮影したものだと思います。

「大阪方面ホーム」の先端部(大阪方)でのショット。
「普通 奈良ゆき」と、「検車区」から出庫した、当時最新鋭だった「アーバンライナー・ネクスト」が並んでいます。

「大阪方面ホーム」の先に進みます。
ちょうど、この駅始発の「普通列車」と「区間準急列車」が「緩急接続」しているところです。
この駅、「仮駅」と言えども、「発車案内LED」があるなど、設備はかなりしっかりしたものだったように記憶しています。

「大阪方面ホームの先端」から「大阪方」を望んだところです。
「仮駅への移転」で、もともと隣駅である「河内花園」駅との駅間が短かったのですが、余計に短縮され、もう既に「河内花園」駅のホームが肉眼でもはっきり確認出来る状態でした。
記録を見てみますと、この場所から「撮り鉄」をしていたようなので、少しご覧頂きたいと思います。

阪神車の「快速急行 奈良ゆき」が通過。
「奈良方面への高架工事」は、「躯体」が出来始めた状態であることがわかります。

こちらは「普通 奈良ゆき」。
ということで、幾つかご覧頂きました。ありがとうございました。
次回は、「東花園新駅」に戻るところをお届けしたいと思います。
今日はこんなところです。