近鉄奈良線 東花園~若江岩田間 上下線高架化レポート!その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月21日、上下線の高架化なった「近鉄奈良線 東花園~若江岩田」駅間の「高架線」をはじめて「乗り鉄」しているところです。
 
「鶴橋」駅から「普通 東花園ゆき」に乗車し、終点「東花園」駅に到着したところです。
 
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「東花園」駅、「奈良方面ホーム」から「奈良方面」を望んだところ。
複雑に「ポイント(分岐器)」が配置されていますが、この先、画像で言うと左側に
「東花園検車区」という車両施設があるためで、検車区からの出入庫のために、このような複雑なポイントが設置されている所以でもあります。
また、今回の「高架化」でどのように「配線」が替わるのか、というところも気になりますね。こちらは後日の記事で取り上げたいと思います。
 
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数分後に「区間準急 大和西大寺ゆき」が到着、これに乗車して先へ進みます。
左端は、先ほどまで乗車して来た「普通列車」が「検車区」に入庫して行くところ、「大阪方面」への「普通列車」が入線して来るところです。
 
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「東花園」駅を発車。
 
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左側への線路が「東花園検車区」への線路ですが、手前の「ポイント」を見ると、通常の「直進、分岐のみするポイント」の他に、「ダブルスリップ式ポイント」(2方向へ分岐、2方向へ直進で進行することが出来るポイント)があったり、途中でレールが切られた線路も見られます。見ているだけでもかなり複雑ですね。
 
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複雑なポイントを過ぎると、再び平坦な区間に戻ります。
 
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正面に見えるのは、「大阪府」と「奈良県」にまたがる「生駒山(いこまやま)」です。
「中河内」に住んでいる人々にとっては、毎日目にする「親しみのある山」ですが、このあたりまで来るとかなり山裾に近づいた印象を受けます。
 
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次駅の「瓢箪山」駅が見えて来ました。
「大阪方面ホーム」には、乗り入れ先の「阪神車」が見えます。
 
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「瓢箪山」駅に到着。
ここは「商店街」や「瓢箪山稲荷」で有名なところで、「奈良線」はここから「生駒山」の山裾を急勾配で駆け上がり、標高の半分ほど登った「石切(いしきり)」から「新生駒トンネル」で「奈良」へ抜けます。
駅を出たところからすぐ「急勾配」が始まることが、画像をご覧頂くとおわかり頂けると思います。
 
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ここで「区間準急」を下車。この駅からは「大阪方面」へ、つまり「今回新規に高架となった線路区間」を見て行きたいと思います。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。