近鉄奈良線 東花園~若江岩田間 上下線高架化レポート!その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月21日に上下線高架化となった、「近鉄奈良線 東花園~若江岩田」間の「初乗車」の様子をお送りしています。
 
「鶴橋」駅から「瓢箪山」駅(大阪府東大阪市)に到着したところです。
 
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ここでいったん改札を出て、駅前を少しぶらぶらしてみます。
しかし、ここで下車するのも「橋上駅」に改装される前だったので、もう20年ほど前ほどになるのでしょうか。年月が過ぎるのは早いものです。
 
それはどうでもいいのですが(笑)
ここからは、「大阪方面」へ、つまり「新しく高架になった区間」に乗車することにします。楽しみです。
 
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「大阪方面」のホームに降りると、乗り入れ先の「阪神車」の「普通 尼崎ゆき」が停車していました。
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よくよく見てみると、「限定ラッピング車両」ですね。
 
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このようなロゴがありました。「限定のもの」ということなので、運が良いですね(笑)
 
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さて、「瓢箪山」駅から「大阪方面」に戻りたいと思います。
往路と同じく、先頭車両に乗り込みます。
 
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ここでも先行列車の退避待ち。
 
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発車しました。左側の側線は、主に「瓢箪山」駅止まりの列車を留置する線路です。
かつては、昼間時に結構「瓢箪山ゆき」の列車が設定されていたのですが、時刻表をひもとくと、最近は以前ほど設定は多くないようです。
 
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奥に「東花園」駅の構内が見えて来ました。
左側の「途中で切られた線路」は、先般の「新高架化」で切り替えられた「旧線路」です。
 
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さらに進みますと、不自然な形で斜めの方向に切られた線路も見えて来ました。
 
先日の記事でも触れましたが、この「東花園」駅の北側(この画では右側)には「東花園検車区」という施設があり、基地への車両の出入庫のために複雑なポイントが設置されています。
「高架化」と同じくして、「検車区との連絡線路の切り替えもしないといけない」というまさに「難工事」だったそうですが、その形跡ははっきり残っていました。
 
画像で言うと「白色の点線」が、「検車区」から「大阪方面への地上線への連絡線」、つまり「地上駅時代の東花園駅への連絡線」に相当する、ということになります。
 
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こちらは、「東花園」駅から「奈良方面」に向かう先頭車両からの図です。
 
この画の「白色点線」が、ひとつ前の画像の「白色点線」の線路跡と一致するものです(左側が「東花園検車区」なので、「検車区」への出入庫の際に使用されていた線路、ということがわかります)。
 
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先へ進むと、先ほど述べた「検車区から旧・東花園」駅への「連絡線」の切り替え地点を過ぎます。
説明がしにくくなかなかややこしいですが、スイマセン<(`^´)>
 
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「東花園」駅に到着。
 
車窓の左側(南側)を写した画ですが、線路の配置から推測すると、「地上線時代」には、手前が「東花園検車区から本線への連絡線」、奥が「奈良方面から大阪方面への本線路」だったようです。
 
さて、わたしはここ「東花園」駅で下車し、周辺の様子を観察して行きたいと思います。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。