東海道新幹線 開業50周年記念企画 その5 ~「さようなら0系」編~ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「東海道新幹線 開業50周年記念」にかこつけまして、その「象徴」だった「0系新幹線の完全引退」が決まり、「お名残乗車」した時の様子をお送りしています。
 
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「ひかりレールスター」を先行させた後、定刻午前8時9分に「三原駅」を発車。
 
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ここから「終着駅・博多」まではまだまだの道のりです。
「赤いテールランプ」は「最後尾車両」のあかし。
 
結局、「わたしが見た営業時の0系新幹線」はこれが最後でした…
 
ありがとうございました。さようなら。
 
繰り返しになりますが、わたしの子供の頃の「新幹線」と言えばこの「0系」ですので、一抹の寂しさを感じながら、改札口へ向かったことを思い出します。
 
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さて、ここからは「新幹線」とは違う話題になります(>_<)ご了承ください。
 
「三原駅の新幹線コンコース」にあった「だるま」と「タコ」のオブジェ(^○^)
「タコ」は名物なので知っていましたが、「だるま」は初めて知りました。
 
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ここからは、瀬戸内海沿いを走る「呉線」に乗り換えました。
2両編成のローカルな感じの列車でした。
 
いちおうラッシュ時間なのですが、車内に学生さんの姿はあまり見られず。
 
「呉線」は運転系統がおおまかに二分されていて、ここ「三原~広」間と「広~広島」間では「列車本数」「連結両数」などが異なっています。
 「広~広島」間は「通勤路線」としての印象が強く、列車の頻度も高く、快速列車も運転されているほどですが、いまから乗車する「広駅」までの区間ではカーブも多く、海岸沿いも走る「ローカル線」といった感じがします。

ただ、沿線に「軍港・呉」が存在しているため、かつては「特急・急行列車」も多数運転されていたという、歴史も由来もある路線だそうです。
 
さて、「三原駅」から乗り込んだ「2両編成」の「普通列車」は、瀬戸内海沿いをのんびりと走り、穏やかな陽光と相まって車窓をじゅうぶんに楽しむことが出来ました。
 
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「三原駅」から2時間弱、今回の目的のひとつである「呉」に到着しました。
まずは、駅前の岸壁をぶらりと歩いてみます。
 
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遠景には、これは「ドッグ」でしょうか?海運関連の施設が多く見られました。
 
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そして、お目当ての「戦艦大和ミュージアム」見学をして参りました。
※ここの施設については詳しく取り上げられている方がおいでだと思いますので、わたしは写真だけにします(^O^)
 
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しかし、実に精密に出来ています。
 
ということで、「ミュージアム」を2時間ほどかけて見学し、また「呉線」に乗車。今度は「広島駅」に向かいます。
 
「呉」から「広島」まではものの30分程度、列車も「快速」で便利でした。
 
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昼過ぎに「広島駅」に到着。
当時、「広島圏」で幅を効かせていた「関西から転入して来た103系通勤型電車」を多数目にしました。
 
ただ、この時(6年前)、関西でも「103系」は多数走っていたのですが、「戸袋窓」(とぶくろまど、「客用扉が開いた際、扉を収納するスペースにある窓」)が埋められていない「初期型」の車両を多数見ることが出来て(関西で使用されていた「103系」ではほとんどの「戸袋窓」が埋められる改造がなされていたので)、観察しているだけでもバリエーションが多く、意識して見ている分にはなかなか楽しかったです。
 
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最後にこの一枚を。
先ほどの「103系」をはじめとする、「旧・国鉄時代」からの車両で占められている「広島地区」の「JR西日本」の各路線に、この「227系」という新型車両が投入されることが決定していて、既に幾本かは完成しているようです。
 
製造車両数も最終的には「200両超」だそうで、これまでの「旧・国鉄型車両」を全て置き換える勢いのようです。
 
さて、最後は「新幹線の話題」からも逸れましたが(苦笑)、「北陸新幹線・金沢開業」「北海道新幹線・新函館北斗開業」など、新規の「整備新幹線路線」の開業も近づいていますが、これからも魅力ある新幹線新路線というものを期待したいと思います。
 
おつきあいありがとうございました。
今日はこんなところです。