SANZEN-HIROBAを訪ねて その32 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「SANZEN-HIROBA」で展示されている、「歴代ポスターギャラリー」を拝見しています。
 
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今日はこちらから。
上のポスター「新しい技術がいっぱい 5扉車登場」のものについては、先日ご紹介しておりますので割愛させて頂きます。
 
詳しくはこちらです↓
当ブログ
「京阪特急・ノンストップ時代の旅 その4」(2014年4月3日アップ)
「5扉車・5000系」については
「SANZEN-HIROBAを訪ねて その26」(2014年6月23日アップ)
 
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さて、本題に入ります。
「夏を待てずに新登場! 京津線に冷房装置付き新造車」のポスターです。
 
この車両は「600系(3代目)」と言いまして、「京阪線系統の冷房車率がアップ」したこともあり、「旅客サービスの向上」を主目的として、昭和59(1984)年から登場した車両です。
「新造扱い」となっていますが、当ブログでも幾度か取り上げたことがありますが、
「旧型車両を車体のみ更新し新造車両」とする、また、「製造から経年の浅い車体であるが、足回りが古い車両」の「台車・電動機器を更新し新造車両」とする、という例は「京阪電車」ではよく見られたケースですが、ご多分にも漏れず、この「600系(3代目)」もそのケースに当たります。
 
「600系(3代目)」は、「大津線(京津線・石山坂本線の総称)」車両の近代化を目的として、昭和32(1957)年から製造された「260形」、昭和35(1960)年から製造された「300型(2代目。ちなみにこれも、『300型(初代)』から主要な機器を流用し、車体を更新したもの)」の車体を流用し、新造されたものです。
登場直後から、「京津線準急」を中心に使用され、「京津線一部廃線」(平成9年10月)以降は、「石山坂本線」で運用されています。
 
ちなみに、この後の平成4(1992)年に登場し、「600系(3代目)」とともに「石山坂本線」の主要車両となっている「700系(3代目)」という車両も、同様に「350型」「500型」という車両の車体を「流用・改造」し、「台車や電動機器は新造」されました。
 
ところで、「石山坂本線」の車両は、殊に「ラッピング車両」が有名になっており、現在では「アニメ絡み」「鉄道アイドル絡み」「滋賀県警絡み」…などと実に多種多様な「ラッピング車両」が運行されています。
 
申し訳ないのですが、これらの画像はありません(笑)
ご興味のおありの方は、詳細に紹介されている方のブログやホームページも多数
見られますので、そちらをご参照頂いた方がいいかも知れません
(すいません手抜きです笑)
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。