京阪電車「宇治・伏見 おうじちゃまEXPRESS あじさいスペシャル」号で宇治・伏見散策 その6 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
「宇治・伏見散策」に至便な、「宇治・伏見おうじちゃまEXPRESSあじさいスペシャル」号で散策にやって来ています。
 
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ここは、「伏見」の玄関口に当たる「京阪中書島駅」(京都市伏見区)です。
駅舎の中には、こんなかわいらしい酒樽が並べてありました。
そう、ここは「灘(神戸市東灘区)」と並ぶ「酒蔵の街」でもあるのです。
 
雨は少し収まって来たので、駅を出て周辺を散策してみたいと思います。
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北口を出て、住宅街を抜けると「観光船」が係留されている水路に出ました。
 
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これは「三十石(さんじゅっこく)船」と言いまして、陸上交通、すなわち鉄道が開通する前の「京都―大阪間」の主要な交通手段だったそうです。
現在は「観光船」ですが、名称の「三十石」というのは、船の積載重量を「米俵」で換算したものです。
 
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風情ある街並みが続きます。
また、雨模様だというのに大勢の観光客で賑わっていますね。
 
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目的地の「月桂冠 大倉記念館」に到着。
ここは、酒造メーカー「月桂冠」が、実際に使用していた「酒蔵」を資料館に改築したところです。
さっそく、見学してみたいと思います。
 
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まず、順路の最初には「伏見の湧水」なるものがありました。
ここ「伏見」は、神戸の「灘五郷」と同じく、清廉な地下水が豊富にあったことから「酒づくり」が昔から盛んでした。
ちなみに「伏見」という名称は「伏し水」(地下に蓄えられている水)という意味があるそうです。
 
自由に試飲出来るので、口にしてみましたが、実に冷たくさわやかな感じでした。
 
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「酒蔵」当時の様子があちらこちらで伺えますね。
 
ちなみに、今日はわりあい手抜きな記事です(笑)
というのも、4年前にここを訪問したことがあって、なおかつ記事に上げていることが
あるからです(笑)
 
その際の詳しい訪問内容はこちらです↓
当ブログ
「伏見に行くぜよ その7」(2010年7月12日アップ)
 
4年振りの訪問でしたが、「日本酒試飲コーナー」もあり、お土産に「日本酒ワンカップ」を頂けたりと、なかなか楽しめる記念館なので、機会がありましたらご来館されることをオススメしたいと思います。
 
ということで、この後はまた雨が本降りになって来たので、時間が早いですが大阪に戻ることにしました。
 
「中書島」から大阪の「京橋」までは「特急」で40分ほど。
なかなか、見どころのたくさんな散策でした。
 
今日はこんなところです。